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高橋尚子 (活動家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たかはし しょうこ

高橋 尚子
生誕 1993年
日本の旗 日本 熊本県
職業 YouTuberウェブデザイナー
著名な実績 バリアフリーの推進活動
代表作 『生きる』
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高橋尚子
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年10月 -
登録者数 7.9万人
総再生回数 1476万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年5月1日時点。
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高橋 尚子(たかはし しょうこ、1993年2月4日- )は、障害当事者活動家YouTuberウェブデザイナーYouTubeなどを通して自身の経験やバリアフリーの重要性を発信している。

概要

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1993年、熊本県に生まれる[1][2]慶誠高等学校出身[3]。高校時代は卓球選手で、県の大会で優勝した経験を持つ[1]

2011年1月22日、17歳の時に交通事故に遭い、鎖骨から下が麻痺する後遺症が残り、車椅子生活となった[1][2]。約6年のリハビリテーションを経て、ウェブデザインの学校に通いウェブデザイナーとなる。デザイン事務所で一年間勤務した後、2018年4月に独立[4]

2019年には「熊本バリアフリープロジェクト」を立ち上げる。同年10月には自身のYouTubeチャンネルを開設[5]。2021年には2020年東京オリンピック聖火ランナーとして車椅子で走った[6]。同年、「心のバリアフリーを広めたい」という同じ思いを持った仲間と株式会社CREITを設立[7]2022年に著書『生きる』を出版。

出演

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著作

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脚注

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  1. ^ a b c 真平, 若松. “17歳で手足の自由を失って 「今を生きている理由」を一冊の本に”. withnews.jp. 2023年3月30日閲覧。
  2. ^ a b 「気になる!くまもと」Vol.991 高橋尚子さんインタビュー”. 熊本県. 2023年3月30日閲覧。
  3. ^ [学連ニュース-関東学生卓球連盟]”. www2.kanto-sttf.jp. 2023年3月30日閲覧。
  4. ^ 熊本の未来を担うクリエイター#2 くまバリ 高橋尚子さん”. くまもとジャーニージャーナル!. 2023年3月30日閲覧。
  5. ^ 生活情報部, 熊本日日新聞社 業務推進局. “【511号】すてきびと – 「くまバリ」代表 車いすウェブデザイナー 高橋 尚子さん | くまにち すぱいす”. くまにち すぱいす. 2023年3月30日閲覧。
  6. ^ 産休・育休をいただきます。 | 寺田 菜々海 | TKU テレビ熊本”. 寺田 菜々海. 2023年3月30日閲覧。
  7. ^ 私をつくる生き方 / 高橋 尚子 | 第26回福岡県作業療法学会”. fukuokaot.com (2023年1月28日). 2023年3月30日閲覧。
  8. ^ 寝ぐせ悩みに寄り添う、パンテーンの新キャンペーン | 宣伝会議 2021年12月号”. 宣伝会議. 2023年3月30日閲覧。
  9. ^ 生きる Shoko (高橋 尚子)(著/文) - 評言社”. 版元ドットコム. 2023年3月30日閲覧。