高橋伸樹
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高橋 伸樹(たかはし しんじ[1]、1937年4月26日[2] - 2010年5月[注釈 1])は、日本の漫画家[5]・絵本作家[6]・民話研究者[5]。「高橋しんじ」表記も用いた。
経歴
[編集]『COM』1970年9月号で「波阿蓮上人行状絵詞」が新人入選作第一席[6]。同誌1971年3月号に読み切り「伸約聖書(ノアの箱船)」掲載[6]。
1973年より『月刊 現代農業』(農山漁村文化協会)にイラストを掲載[2]。同誌には「食べものの民話」「むらに伝わる不思議な話」など、イラストと文を担当する連載を持った。
主な作品
[編集]- 高橋伸樹『まんが山男 少年少女新聞連載傑作集』(光陽出版社、2004年)
- 中本勝則(著)・高橋伸樹(絵)『湯西川のざっとむかし ― 湯西川の生活と昔話』(新風舎、1997年)
- 野口正路(詩)・高橋伸樹(絵)『十二支の詩 ― 今年は何の年?きみは何年生まれ?』(土曜美術社出版販売、2001年)[1]
- 宮沢賢治(作)・高橋伸樹(絵)『とっこべとら子』(農山漁村文化協会、2008年)[2]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h “高橋伸樹 プロフィール”. HMV&BOOKS online. 2021年5月6日閲覧。
- ^ a b “とっこべとらこの原画も…宮澤賢治のブラックユーモア絵本原画展”. 農文協からのお知らせ. 農山漁村文化協会 (2010年10月2日). 2021年5月6日閲覧。
- ^ a b “9月25日(土)高橋伸樹 遺作展中に民話の語りっこしませんか?”. amemaじゃらんじゃらん. ギャラリーじゃらんじゃらんの杜 (2010年9月19日). 2021年5月6日閲覧。
- ^ a b c d 「高橋しんじの世界展」『広報かわまた』第655号、川俣町、2012年8月、22頁、2021年5月6日閲覧。
- ^ a b c d “COM解説”. 米沢嘉博記念図書館. 明治大学. 2021年5月6日閲覧。
外部リンク
[編集]- ルーラル電子図書館(農山漁村文化協会。閲覧は会員制)