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高橋伸樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高橋 伸樹(たかはし しんじ[1]、1937年4月26日[2] - 2010年5月[注釈 1])は、日本の漫画家[5]絵本作家[6]・民話研究者[5]。「高橋しんじ」表記も用いた。

経歴

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福島県生まれ[2]川俣町出身[5])。

COM』1970年9月号で「波阿蓮上人行状絵詞」が新人入選作第一席[6]。同誌1971年3月号に読み切り「伸約聖書(ノアの箱船)」掲載[6]

1973年より『少年少女新聞』に漫画「山男」を連載[2]

1973年より『月刊 現代農業』(農山漁村文化協会)にイラストを掲載[2]。同誌には「食べものの民話」「むらに伝わる不思議な話」など、イラストと文を担当する連載を持った。

日本漫画家会議[2]日本民話の会[2]会員。

主な作品

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  • 高橋伸樹『まんが山男 少年少女新聞連載傑作集』(光陽出版社、2004年)
  • 中本勝則(著)・高橋伸樹(絵)『湯西川のざっとむかし ― 湯西川の生活と昔話』(新風舎、1997年)
  • 野口正路(詩)・高橋伸樹(絵)『十二支の詩 ― 今年は何の年?きみは何年生まれ?』(土曜美術社出版販売、2001年)[1]
  • 宮沢賢治(作)・高橋伸樹(絵)『とっこべとら子』(農山漁村文化協会、2008年)[2]

脚注

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注釈

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  1. ^ 高橋の連載を雑誌に掲載していた農山漁村文化協会(農文協)は「今春」死去と記し[3]、高橋がイベントを開くなど交流のあった「ギャラリーじゃらんじゃらんの杜」は「今年5月初め」死去とする[4]

出典

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  1. ^ a b c 高橋, 伸樹, 1937-”. 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス. 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス. 2021年5月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 高橋伸樹 プロフィール”. HMV&BOOKS online. 2021年5月6日閲覧。
  3. ^ a b とっこべとらこの原画も…宮澤賢治のブラックユーモア絵本原画展”. 農文協からのお知らせ. 農山漁村文化協会 (2010年10月2日). 2021年5月6日閲覧。
  4. ^ a b 9月25日(土)高橋伸樹 遺作展中に民話の語りっこしませんか?”. amemaじゃらんじゃらん. ギャラリーじゃらんじゃらんの杜 (2010年9月19日). 2021年5月6日閲覧。
  5. ^ a b c d 高橋しんじの世界展」『広報かわまた』第655号、川俣町、2012年8月、22頁、2021年5月6日閲覧 
  6. ^ a b c d COM解説”. 米沢嘉博記念図書館. 明治大学. 2021年5月6日閲覧。

外部リンク

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