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高橋一郎 (漫画家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高橋 一郎(たかはし いちろう、1983年1月26日 - )は、日本漫画家北海道出身。

経歴

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第64回(2002年下期)手塚賞に『ドーミエ〜エピソードI〜』で準入選。『ドーミエ〜エピソードI〜』が『週刊少年ジャンプ』(集英社2003年16号に掲載されデビューを果たす。

バレーボール使い 郷田豪』を『週刊少年ジャンプ』2007年15号から39号まで連載。これに伴い、北海道より上京。

その後、『黒子のバスケ』(藤巻忠俊)の制作に関わる。その中で藤巻からアドバイスを求められたこともあったという[1]

少年ジャンプ+』(集英社)2015年1月27日から2018年4月24日まで、『黒子のバスケ』の小説版を漫画化した『黒子のバスケ Replace PLUS』(原案:藤巻、原作:平林佐和子、全10巻)を連載。『週刊少年ジャンプ』2015年50号では『黒子のバスケ』と『火ノ丸相撲』(川田)によるコラボレーション読切の構成・脚本を担当した。

人物

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趣味は様々な無料キャンペーンを利用すること。尊敬する漫画家は荒木飛呂彦。好きな俳優はブラッド・ピット。姉がいて、時々単行本のおまけページを書いたりする。

菊田洋之の元アシスタント[2]

スラムダンク』(井上雄彦)の影響を受けており、デビュー作『ドーミエ』や『バレーボール使い 郷田豪』にもバスケットボールのシーンが登場する。2005年頃、共に『スラムダンク』が「根底」にある者として藤巻忠俊とも仲良くなった[3]

作品リスト

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  • ドーミエ〜エピソードI〜(読切、『週刊少年ジャンプ』2003年16号)
  • LIKE A TAKKYU!!(読切、『週刊少年ジャンプ』2003年39号)
  • スーパーメテオ(読切、『週刊少年ジャンプ』2004年51号)
  • ESQUISSE〜エスキース〜(読切、『週刊少年ジャンプ』2006年16号)
  • バレーボール使い 郷田豪(『週刊少年ジャンプ』、全3巻)
  • OBAKE LIFE(読切、『週刊少年ジャンプ』2008年8号)
  • 宇宙のSPARROW(読切、『週刊少年ジャンプ』2010年3・4合併号)
  • あやかしポリスメン ひよこっぷ(読切、『週刊少年ジャンプ』2012年26号)
  • 黒子のバスケ Replace PLUS(原案:藤巻忠俊、原作:平林佐和子、『少年ジャンプ+』2015年1月27日 - 2018年4月24日、全10巻)※ジャンプ ジェイ ブックスの小説版を漫画化した作品

出典

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外部リンク

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