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高橋一行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高橋 一行(たかはし かずゆき、1959年 - )は、日本の哲学者政治学者。元明治大学政治経済学部教授。専門は、政治学、西欧政治思想史、政治学方法論。

略歴

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1959年東京都足立区北千住に生まれる。早稲田大学第一文学部東京都立大学理学部物理学科を経て、予備校講師学習塾を経営する。1991年明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程入学、1993年同博士後期課程進学、倉塚平に師事する。1995年明治大学政治経済学部専任助手、専任講師助教授を経て、2005年から現職。2011年3月25日「所有論(Theories of property)」[1][2]により博士(政治学)を明治大学から授与される。

著書

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  • 『ホッブズからヘーゲルへ―全体論の可能性―』(信山社、2001年)
  • 『教育参加 学校を変えるための政治学』(新読書社、2004年)
  • 『所有論』(御茶の水書房、2010年)
  • 『知的所有論』(御茶の水書房、2013年)
  • 『他者の所有』(御茶の水書房、2014年)
  • 『所有しないということ』(御茶の水書房、2017年)
  • 『カントとヘーゲルは思弁的実在論にどう答えるか』(ミネルヴァ書房、2021年)
  • 『脱資本主義:S.ジジェクのヘーゲル解釈を手がかりに』(社会評論社、2022年)

脚注

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  1. ^ 博士論文書誌データベース
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文『所有論』”. 2023年4月7日閲覧。