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方谷學舎高等学校

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高梁日新高等学校から転送)
方谷學舎高等学校

方谷學舎高等学校(2009年12月)
地図北緯34度48分1.8秒 東経133度37分0.8秒 / 北緯34.800500度 東経133.616889度 / 34.800500; 133.616889座標: 北緯34度48分1.8秒 東経133度37分0.8秒 / 北緯34.800500度 東経133.616889度 / 34.800500; 133.616889
過去の名称 岡山県高梁商業学校
岡山県高梁農林学校
岡山県高梁実業高等学校
岡山県高梁日新高等学校
[注釈 1]
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人Team100友wikidata
(旧名称:学校法人金岡学園)
理念
  • 知行合一
  • 自ら学び・考え、みんなで学び・考え、みんなで創る学校[1]
建学の精神:『日々新たなり』[注釈 2]
校訓 「明るく」「強く」「正しく」
設立年月日 創立1904年明治37年)7月[2]
※ 前身の岡山県高梁商業学校の設置は1930年4月
創立者 金岡助九郎(財団法人岡山県高梁学園の創設者)
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース 普通コース
総合ビジネスコース
スポーツコース
美容コース
学期 3学期制
学校コード D133310000158 ウィキデータを編集
高校コード 33516K
所在地 716-0004
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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方谷學舎高等学校の位置(岡山県内)
方谷學舎高等学校

方谷學舎高等学校(ほうこくがくしゃこうとうがっこう、英語: Houkokugakusha High School)は、岡山県高梁市内山下にある私立高等学校

2023年6月1日に校名をそれまでの岡山県高梁日新高等学校から方谷學舎高等学校に変更した。校名は、備中松山藩出身で陽明学者山田方谷に由来する[3]

特色

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中国地方初の普通科美容コースがあり、倉敷にある美容専門学校と提携するなど力を入れている。近隣地域にスクールバスを運行、男女の寮を完備するなど県外や遠隔地の生徒を積極的に受け入れている。

普通科生徒数:普通コース 20人、総合ビジネスコース 14人、スポーツコース 25人、美容コース 78人、計 137人(2022年度時点)[2]

設置学科

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出典:[4]

  • 普通科
    • 普通コース
    • 総合ビジネスコース
    • スポーツコース
    • 美容コース

かつてあった学科

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  • 商業科[5](現行は普通科総合ビジネスコース)
    • 総合商業コース
    • ビジネスコース
  • ビューティー科[6](現行は普通科美容コース)
    • 美容コース
    • エステティックコース

沿革

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主な出典:[7]

  • 1904年7月 - 岡山県有漢准教員養成所を設置(のちに、岡山県有漢教員養成所[注釈 3] となる)。
  • 1913年 - 金岡助九郎が有漢准教員養成所の第4代所長に就任[8]
  • 1915年6月 - 財団法人岡山県高梁学園[注釈 4] が設立許可される[12]
  • 1922年 - 有漢教員養成所に本科正教員部開設[13]
  • 1923年 - 岡山県高梁実科高等女学校開校(設置許可日は同年3月14日)[14]
  • 1928年3月 - 岡山県有漢教員養成所閉校[15][13][注釈 5]
  • 1930年4月 - 岡山県高梁商業学校を設置、開校(設立者:財団法人岡山県高梁学園、認可日は同年3月31日)[16]
  • 1944年4月 - 岡山県高梁農林学校(設立者:財団法人岡山県高梁学園)と岡山県高梁女子商業学校(設立者:財団法人高梁学園)をそれぞれ設置、開校(認可日は共に同年3月18日)[17][18]
  • 1948年 - 岡山県高梁農林学校と岡山県高梁女子商業学校を合併、岡山県高梁実業高等学校になる。
  • 1949年10月 - 岡山県高梁実業高等学校を岡山県高梁日新高等学校に校名変更。
  • 1950年12月 - 財団法人岡山県高梁学園を学校法人金岡学園に改組。
  • 1974年4月 - 普通課程を新設。
  • 2005年4月
    • 普通科に美容コースとスポーツコースを設置。
    • 商業科に総合商業コースを設置。
  • 2007年4月 - ビューティー科エステティックコースを設置。
  • 2011年
    • 普通科に進学コースを設置。
    • 普通科美容コースをビューティー科美容コースへ(その後、普通科美容コースに戻る[19])。
  • 2013年4月 - 普通科に総合進学コース、キャリアプランニングコースを設置。
  • 2014年4月 - 普通科総合進学コース内に吹奏楽系を設置。
  • 2023年6月
    • 岡山県高梁日新高等学校を方谷學舎高等学校に校名変更[20]
    • 設置者の名称についても「学校法人金岡学園」を「学校法人Team100友」に変更[21][22]

部活動

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出典:[23]

  • 硬式野球部
  • バレーボール部
  • サッカー部[注釈 6]
  • ダンス部
  • 卓球部
  • ソフトテニス
  • 科学部
  • ビジネススキルアップクラブ
  • 吹奏楽部
  • 茶道同好会
  • 文芸サークル
  • 社会問題研究 同好会
  • 軽音楽サークル
  • 美容同好会

主な出身者

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提携校

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  • 倉敷ビューティーカレッジ(専門学校)[注釈 7]

交通アクセス

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出典:[25]

脚注

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注釈

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  1. ^ これまでの学校の変遷については、旧制中等教育学校の一覧 (岡山県)の項目を参照。
  2. ^ 旧校名の由来にあたる。岡山県出身の著名人である土光敏夫座右の銘としても知られる。
  3. ^ 岡山県有漢教員養成所については、有漢町#有漢教員養成所開校から閉校までの項目を参照。なお、本項出典の遠藤健治の博士論文によれば、有漢教員養成所は、公設でなく私設の教員養成所である(ただし、私立学校に付設されたのでなく独立して設けられた点で、私立学校のある県南郡部において「例外的」な私設小学校教員養成所であったとのこと)。
  4. ^ 1915年大正4年)6月7日設立許可時点の当初の法人名は「財団法人私立有漢教員養成所」(登記年月日:同年7月1日、理事の氏名筆頭に金岡助九郎)[9]。のち1928年昭和3年)5月24日に「財団法人岡山県高梁正教員養成所」へ名称変更(同月16日認可、同月28日登記)[10]。さらに「財団法人岡山県高梁学園」への名称変更は、岡山県高梁商業学校の開校と同じ1930年昭和5年)のようである(主務官庁の認可日は同年3月31日)[11]
  5. ^ 閉校した有漢教員養成所は、高梁正教員養成所に「岡山県高梁女子教員養成所」として事務を引き継いで吸収合併されたが、後継の教員養成所も1932年(昭和7年)3月に廃止された(遠藤健治論文84頁)。なお、高梁教員養成所の開設は1924年4月(同74頁)。
  6. ^ 吉備国際大学Charme岡山高梁のユースチーム[24]
  7. ^ 美容コースの入学生は、倉敷ビューティーカレッジの通信課程にも入学する[4]

出典

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  1. ^ 令和6年(2024年)度学校案内』方谷學舎高等学校、2023年https://www.houkoku-gakusha.ed.jp/admission/outline/pdf/2024_annai.pdf#page=3 
  2. ^ a b 市内の高校を紹介します」『広報たかはし』通巻第218号、高梁市秘書企画課、2022年12月、2-3頁。 
  3. ^ 「道徳を中心とした新しい形の教育を提案していきたい」“高梁日新高校”が“方谷學舎高校”に改名し開校式【岡山】」『TBS NEWS DIGRSK山陽放送、2023年6月1日。オリジナルの2023年6月2日時点におけるアーカイブ。
  4. ^ a b 令和6年度生徒募集要項』方谷學舎高等学校。オリジナルの2024年4月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240405213640/https://www.houkoku-gakusha.ed.jp/admission/outline/pdf/takahashinisshin2024.pdf 
  5. ^ 科・コース一覧(岡山県高梁日新高等学校) - ウェイバックマシン(2010年9月29日アーカイブ分)
  6. ^ 科・コース・系 紹介(岡山県高梁日新高等学校) - ウェイバックマシン(2016年3月17日アーカイブ分)
  7. ^ 基本情報・沿革”. 方谷學舎高等学校. 2024年4月5日閲覧。
  8. ^ 金岡助九郎(高梁歴史人物辞典) - ウェイバックマシン
  9. ^ 「法人登記」『官報』第880号、1915年7月8日、付録7頁。 
  10. ^ 「財団法人私立有漢教員養成所変更」『官報』第483号、1928年8月6日、144頁。 
  11. ^ 「財団法人岡山県高梁学園(変更)」『官報』第1061号、1930年7月14日、362頁。 
  12. ^ 『公益法人一覧(昭和5年3月)』文部省普通学務局、1930年10月10日、18頁。 
  13. ^ a b 教員養成所と教育村”. 高梁市有漢町の紹介. 高梁市. 2023年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ2023年6月5日閲覧。
  14. ^ 「文部省告示第164号」『官報』第3184号、1923年3月14日、6頁。 
  15. ^ 遠藤健治『岡山県私設小学校教員養成所の研究――戦前日本における私立学校による小学校教員養成事業』神戸大学、2016年https://hdl.handle.net/20.500.14094/D1006567  34頁「私設小学校教員養成所の設置状況」のほか83-84頁本文を参照。
  16. ^ 「文部省告示第116号」『官報』第979号、1930年4月8日、4頁。 
  17. ^ 「文部省告示第623号」『官報』第5188号、1944年5月4日、54頁。 
  18. ^ 『岡山県史 第12巻(近代3)』岡山県史編纂委員会、1989年3月、575頁。NDLJP:9576519/309。「私立高梁商業学校は、商業学校の生徒の募集を停止し、高梁農林学校・高梁女子商業学校を設置」 
  19. ^ コース紹介(岡山県高梁日新高等学校) - ウェイバックマシン(2019年10月27日アーカイブ分)
  20. ^ 高梁日新高校 校名を「方谷學舎高校」に 記念式典開かれる」『NHK NEWS WEB』2023年6月1日。オリジナルの2023年6月2日時点におけるアーカイブ。
  21. ^ 高梁日新高、来月校名を変更 /岡山」『毎日新聞』2023年5月20日。オリジナルの2023年5月27日時点におけるアーカイブ。「学校法人の名称・陣容も刷新すると発表」。新名称は学校公式ウェブサイトの「基本情報」を参照。
  22. ^ Team100友 方谷學舎高等学校”. 教員採用.jp. 株式会社ブレインアカデミー. 2024年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月7日閲覧。
  23. ^ 部活動紹介”. 方谷學舎高等学校. 2024年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ2024年4月5日閲覧。
  24. ^ アカデミー”. 吉備国際大学Charme岡山高梁. 2024年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月5日閲覧。 “方谷學舎高等学校は吉備国際大学Charme岡山高梁のユースチームです”
  25. ^ アクセス”. 方谷學舎高等学校. 2024年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ2024年4月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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