高松港玉藻防波堤灯台
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高松港玉藻防波堤灯台 | |
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位置 | 北緯34度21分41.39秒 東経134度3分6.29秒 / 北緯34.3614972度 東経134.0517472度座標: 北緯34度21分41.39秒 東経134度3分6.29秒 / 北緯34.3614972度 東経134.0517472度 |
所在地 | 香川県高松市サンポート(高松港) |
塗色・構造 | 赤色 塔形 総ガラス張り |
灯質 | 等明暗赤光、明3秒暗3秒 |
実効光度 | 赤光3,000 cd |
光達距離 | 13.0海里(約24.0km) |
明弧 | 全度 |
塔高 | 14.2 m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 地上12.7 m、平均海面17.2 m (平均海面 - 灯火) |
初点灯 | 1964年(昭和39年)12月28日 |
管轄 |
海上保安庁第六管区海上保安本部 (高松海上保安部) |
高松港玉藻防波堤灯台(たかまつこうたまもぼうはていとうだい)は香川県高松市の高松港に所在する灯台。愛称は赤灯台。またはせとしるべ[1]。
概要
[編集]1964年(昭和39年)12月28日に初点灯が実施された。高松港西防波堤灯台として陸岸近くの防波堤に設置され、全体が朱色である灯台は「赤灯台」として親しまれた[2]。この西防波堤灯台はサンポート高松に伴う港湾事業によって、北側へと伸びた防波堤の先端へと改築移設されることとなる[2]。 なお、防波堤に設置された灯台は、旧防波堤に設置されていた赤灯台の代替補償施設として、運輸省高松港湾空港工事事務所(現・国土交通省高松港湾空港整備事務所)が整備したものであり、外装材にガラスブロックを使用し、内部から灯台を照明するという世界初の灯台であり、平成10年11月1日に運用を開始している。
現在の灯台は1998年(平成10年)11月1日に初点灯されて以降、高松港玉藻地区のサンポート高松においてランドマークの一つとなり、高松港の中央ふ頭の先端から北東に約540m延びる玉藻防波堤の先端に立地する。世界初の総ガラス張りの灯台で、夜間は内部の照明により灯台そのものが赤く発光する。構造は鉄骨5階建てで、19cm四方の透過性ガラスブロック1,600個で築かれている。
設計は日本航路標識協会[3]。1999年、第6回空間デザインコンペティション銅賞を受賞した[3]。
ギャラリー
[編集]-
灯台、背景は五色台
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灯台、背景は女木島(左)
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灯台、背景はサンポート高松
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 海上保安庁
- “高松港玉藻防波堤灯台「ホームページによるバーチャル見学会」”. 海上保安庁. 2014年5月28日閲覧。
- “デザイン灯台について”. 海の雑学. 海上保安庁. 2014年5月28日閲覧。
- “「第6回空間デザイン・コンペティション」- 1999年度”. 日本電気硝子. 2014年5月28日閲覧。