高村暢児
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高村 暢児(たかむら ちょうじ、1922年1月11日 - 1998年10月18日)は、日本の著作家。
生涯
[編集]奈良県生まれ。本姓・篁。明治大学卒。産経新聞社に入社し、1958年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。22年の記者生活を送った後に作家に転身。
著書
[編集]- 『社会部の屑籠 生き返った秘話十六題』(新書房) 1955.11
- 『新聞記者千夜一夜』(河出新書) 1956
- 『青春天気図』(河出新書) 1956
- 『ある婦人記者の記録』(講談社) 1958
- 『特ダネ天気図』(南旺社) 1958
- 『アンデスの眼 南米十カ国自動車踏査の記録』(篁暢児、編、講談社) 1959
- 『新南米移住読本』(東京書房) 1959
- 『砂漠の国ジャングルの国』(牧書店、少年少女のための探検旅行) 1960
- 『遊軍記者』(講談社) 1962
- 『蒼氓の記録 南アメリカの日本人』(学習研究社、ガッケン・ブックス) 1963
- 『孤独のドン・ファン 彼と彼女の大人の童話』(講談社) 1964
- 『ケネディ』(ポプラ社、世界伝記全集) 1965
- 『チャーチル』(ポプラ社、世界伝記全集) 1966
- 『日清日露戦争・太平洋戦争』(学習研究社、物語日本史) 1967
- 『悪女が走るとき』(青樹社) 1968、のち春陽文庫
- 『強烈に売り込め 買う気にさせるイメージ商法』(徳間書店、トクマ・ビジネス) 1968
- 『屈辱の太陽』(青樹社) 1968、のち春陽文庫
- 『ああ黎明は近づけり 日本寮歌物語』(小幡欣治, 池田一郎, 石濱恒夫共著、潮出版社) 1969
- 『東芝対松下 弱電界両雄の対決の秘策』(八雲井書店) 1969
- 『日本航空 ドキュメント』(学習研究所) 1969
- 『星ふる坂道』(講談社) 1969
- 『燃える真珠湾 勝利と栄光の百日』(偕成社、太平洋戦史) 1969
- 『雲の上のドラム』(講談社) 1970
- 『ドゴール』(潮出版社、ポケット偉人伝) 1970.12
- 『こんにちは、企業諸君!』(潮出版社) 1971
- 『渦中の大もの』(潮出版) 1972
- 『神と人間の間 ガンをねじ伏せた中山恒明』(講談社) 1976
翻訳
[編集]- 『絶叫するケネディー その最重要演説16編』(訳編、学習研究社) 1964、のち改題『ケネディ登場』(中公文庫)
参考
[編集]- 『文藝年鑑1975』