高村健一郎
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髙村 健一郎(たかむら けんいちろう、1920年(大正9年)7月14日 - 2006年(平成18年)2月14日)は、日本の財務官僚、日本専売公社職員。
略歴
[編集]福岡県大牟田市出身。1938年(昭和13年)福岡県中学修猷館[1]、1940年(昭和15年)旧制福岡高等学校文科甲類[2]を経て、1942年(昭和17年)東京帝国大学法学部政治学科を卒業[3]。
1942年(昭和17年)に高等文官試験行政科に合格し、9月に大蔵省に入省したが、同時に海軍経理学校の補修学生にもなる(短期現役主計科士官)。1944年(昭和19年)5月に海軍主計大尉となる。
太平洋戦争終結後の1945年10月に大蔵省に復帰し、1946年2月に専売局事務官となる。1949年(昭和24年)6月1日の日本専売公社発足と同時に公社職員に移籍し、塩脳局需給課長代理に就任。1953年(昭和28年)2月に塩脳部(前年に塩脳局より改組)需給課長となる。
2006年(平成18年)2月14日、肺炎のため死去[4]。享年85歳。
人物
[編集]大蔵省専売局が独立して日本専売公社が設立された時に大蔵省より移動。近代日本の塩事業とタバコの市場導入に尽力した。[要出典]日本専売公社での最高役職は総務理事[4]。