吉野川橋梁 (高徳線)
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吉野川橋梁 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 徳島市(春日町)-徳島市(応神町東貞方)間 |
交差物件 | 吉野川 |
建設 | 1935年(昭和10年) |
座標 | 北緯34度6分9.349秒 東経134度31分30.375秒 / 北緯34.10259694度 東経134.52510417度 |
構造諸元 | |
形式 | 鉄道橋 |
全長 | 949.2m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
吉野川橋梁(よしのがわきょうりょう)は、吉野川下流部に架かる鉄道橋で、四国旅客鉄道(JR四国)高徳線を通し、佐古駅と吉成駅の間に位置する。所在は南岸が徳島県徳島市春日町、北岸が徳島市応神町東貞方。
橋の下は徳島市民吉野川北岸運動広場となっている。
歴史
[編集]1935年(昭和10年)3月に完成した全長949.2mの橋梁で、JR四国管内で一番長いトラス構造の橋梁である。日本で初めての3径間連続トラス橋で、1935年の竣工当時には全国の鉄橋のベスト3に入る長大鉄橋であった。
小企業であった旧阿波電気軌道(阿波鉄道)は河川に鉄道を通すことができず、鉄道連絡船(吉野川連絡船)を運営していたが、橋の開通により廃止された。
諸元
[編集]- 種別 - 鋼鉄道橋
- 形式 - 3径間連続トラス橋
- 橋長 - 949.2m
- 支間 - 71.2m
- 線数 - 単線
- 活荷重 - KS15
- 竣工 - 1935年(昭和10年)
- 起業者 - 鉄道省
- 管理者 - 四国旅客鉄道(JR四国)
隣の橋梁
[編集]参考文献
[編集]- 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)
外部リンク
[編集]- 歴史的鋼橋: T5-022 吉野川橋梁(土木学会) - 橋に関する詳細なデータがある。