高嶺格
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高嶺 格(たかみね ただす、1968年 - )は、日本の演出家、美術家。パフォーマンス、映像、彫刻などの作品を国内外で発表している。多摩美術大学美術学部彫刻学科教授。
経歴
[編集]鹿児島県出身。1991年京都市立芸術大学工芸科漆工専攻卒業。1993年から1997年まで、ダムタイプのパフォーマーとして参加した[1]。1999年岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー卒業。
主な作品にNPO丹波マンガン記念館内坑道跡「在日の恋人」2003年、せんだいメディアテーク「[大きな休息]明日のためのガーデニング1095㎡」2008年など。
展覧会
[編集]- NPO丹波マンガン記念館内坑道跡「在日の恋人」2003年
- ベネチアビエンナーレ2003年
- 釜山ビエンナーレ2004年
- せんだいメディアテーク「『大きな休息』明日のためのガーデニング1095㎡」2008年
- 水戸芸術館「高嶺格のクールジャパン」2013年
- 秋田県立美術館県民ギャラリー「てさぐる展」2014年
- 霧島アートの森「とおくてよくみえない」2015年
- PARASOPHIA(京都国際現代芸術祭)「地球の凸凹」インスタレーション2015年
著書
[編集]- 『在日の恋人』河出書房新社 2008 ISBN 9784309018980
- 『じぶんを切りひらくアート』(共著)フィルムアート社 2010 ISBN 9784845910496
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『境界線上の開拓者たち18 高嶺格』斎藤環 美術手帖 2006年3月(Vol.58 No.877)
- 『ARTIST INTERVIEW 高嶺格』美術手帖 2011年4月(Vol.63 No.950)
- 『PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015 公式カタログ』2015年3月、京都国際現代芸術祭組織委員会
- 『美術家・高嶺格氏鹿児島で個展開催』読売新聞、2011年11月22日夕刊
- 『社会に潜む「抑圧」を表現 現代美術家・高嶺格さん、水戸で個展』朝日新聞、2013年1月11日