コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

高島淳 (公認会計士)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高島 淳(たかしま じゅん)は、日本の公認会計士税理士PwC税理士法人代表。

人物・経歴

[編集]

愛知県出身。1994年に、横浜国立大学経営学部卒業後、1996年にPwC税理士法人に入所した。2000年から2004年にかけてPwC英国ロンドン事務所およびPwCタイバンコク事務所に駐在し、日系企業の海外進出、買収、統合、地域統括会社の設立などを支援した[1][2]

2009年より、パートナーに就任。日系企業の税務ガバナンス構築を支援する専門チームを組成し、PwC税理士法人の国際税務担当責任者としてクロスボーダー取引、M&A税務、組織再編税制を中心に日系企業の税務機能強化サポートに従事する[3][2]。総合商社、化学、電機、ハイテク、インフラなどの業種における税務コンサルティングを担当[1]

2020年7月よりPwC税理士法人代表パートナーに就任した[4][5]

実績

  • 経済産業省 平成24年度アジア拠点化立地推進調査等事業(国際租税問題に関する調査(タックスヘイブン対策税制及び無形資産の取扱いについて))委員会メンバー
  • 日本租税研究協会 国際的組織再編等課税問題検討会委員、国際課税実務検討会委員

脚注

[編集]
  1. ^ a b PricewaterhouseCoopers. “高島 淳 (Jun Takashima)”. PwC. 2024年4月30日閲覧。
  2. ^ a b 世界各国の課税当局の動向と税務ガバナンスへ”. 旬刊経理情報. 2024年4月30日閲覧。
  3. ^ 第10期企業税務研究部会”. 一般社団法人企業研究会. 2024年4月30日閲覧。
  4. ^ PwC、日本3法人でトップ交代 コンサル代表は大竹氏”. 日本経済新聞 (2020年7月1日). 2024年4月30日閲覧。
  5. ^ 「税理士×コンサルこそ生き残る道」PwC税理士法人代表に聞く差別化戦略”. ダイヤモンド・オンライン (2021年2月6日). 2024年4月30日閲覧。