志貴野中学校前停留場
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(高岡市役所前駅から転送)
志貴野中学校前停留場 | |
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装飾前の遠景(2009年2月) | |
しきのちゅうがっこうまえ Shikinochugakkoumae (高岡市役所前) | |
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所在地 | 富山県高岡市あわら町・広小路 |
所属事業者 | 万葉線 |
所属路線 | ■万葉線(高岡軌道線) |
キロ程 | 2.1 km(高岡駅起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
370[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1948年(昭和23年)4月10日 |
志貴野中学校前停留場(しきのちゅうがっこうまえていりゅうじょう)は、富山県高岡市あわら町・広小路にある万葉線の停留場。
高岡市役所の最寄り駅であり、高岡市役所前という副駅名がある。
歴史
[編集]- 1948年(昭和23年)4月10日:富山地方鉄道の地鉄高岡(現・高岡駅) - 伏木港間の開業により中間駅として開設。
- 1959年(昭和34年)4月1日:事業譲渡により、加越能鉄道の駅となる。
- 2002年(平成14年)4月1日:事業譲渡により、万葉線の駅となる。
- 2005年(平成17年)11月1日:副駅名が付けられる。
- 2017年(平成29年)9月3日:下り線の電停にドラえもんの装飾を施し、「ドラえもん電停」となる[2][3]。
- 2018年(平成30年)3月13日:上り線の電停が「ドラえもん電停」となる。
停留場構造
[編集]千鳥式ホーム2面2線の地上駅。交差点を挟み、北側に高岡駅方面、南側に越ノ潟方面ののりばがある。上屋およびスロープが設置され、バリアフリー化されている。
ドラえもん電停
[編集]当停留場は上下線ともドラえもんの装飾が施されているが、下り線の停留場は、ドラえもんの誕生日である2017年(平成29年)9月3日より「ドラえもん電停」として整備された[2][3]。
高岡市立美術館内にある高岡市出身である藤子・F・不二雄の「藤子・F・不二雄ギャラリー」へ徒歩約10分の最寄り駅であるため、下り方面の停留場の外(道路)側にはドラえもんの「どこでもドア」と、ドラえもんをはじめとしたキャラクターを、内(ホーム)側はキャラクターと「ひみつ道具」をラッピング装飾し、ギャラリーへの最寄り駅であることをアピールするとともに、ギャラリーへ向かうアクセス道にもペイントを施しアクセスの向上をはかることとなった。なお、ラッピングサイズは内外ともに横8メートル、縦1.2メートルである[4][5]。
上り線も翌2018年(平成30年)3月13日より、ドラえもん電停として整備された。外(道路)側は下り線の停留場と同じデザイン、内(ホーム)側は万葉線の制服姿のドラえもんとなっている[6]。
停留場周辺
[編集]- 高岡市立志貴野中学校
- 高岡市役所
- 高岡市立美術館
- 高岡市消防本部高岡消防署
- 北陸電力高岡支社
隣の停留場
[編集]脚注
[編集]- ^ “富山県 駅乗降客数”. 2021年7月3日閲覧。
- ^ a b “ドラえもんトラム運行5周年記念で電停がラッピング!”. 高岡市 藤子・F・不二雄 ふるさとギャラリー (2017年9月3日). 2023年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月20日閲覧。
- ^ a b 『ドラえもん電停お披露目 高岡 万葉線「志貴野中学校前」完成 「ひみつ道具」で世界観表現』北日本新聞 2017年9月4日22面
- ^ 『高岡市 万葉線「志貴野中前」来月改装 ドラえもん電停誕生』北日本新聞 2017年8月14日1面
- ^ 『電停に「どこでもドア」 万葉線ラッピング 来月3日に披露』北日本新聞 2017年8月25日32面
- ^ 『万葉線志貴野中学校前 上り線も「ドラえもん電停」制服姿で利用者お出迎え』北日本新聞 2018年3月13日23面