高宮脩
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高宮 脩(たかみや おさむ)は、日本の医化学・医学者。信州大学医学部名誉教授。医学博士(奈良県立医科大学)。日本臨床検査医学会功労会員[1][2]。
専門は、 病態医化学・臨床検査学・血栓止血学(特に血液凝固第VII因子)、生命科学・バイオサイエンス。
経歴
[編集]大阪工業大学工学部応用化学科卒業。奈良県立医科大学小児科学専修生学位取得退学、医学博士(奈良県立医科大学)。国立大阪病院(現:国立病院機構大阪医療センター)研究検査科厚生技官などを経て、2002年信州大学医学部保健学科教授[3]。同大学院医学系研究科教授[4]。 2012年同大学医学部名誉教授、退官[5]。また、長浜バイオ大学特別招聘教授も務め、バイオサイエンス学科臨床検査学プログラムの開設にも協力した[6]。
主な所属学会は、日本血栓止血学会、日本臨床検査医学会、日本臨床検査学教育協議会[2][5]。主な著書は「図説 血栓・止血・血管学:VII因子の基礎と臨床」(共著、中外医学社2005、学術書)[7]。
主な研究
[編集]- C末端近傍に新らたなアミノ酸変異を生じた凝固第XI因子欠乏症の分泌機構に関する研究
- 基質結合部位近傍にアミノ酸置換を生じた第VII因子異常症の機能解析
- 先天性第VII因子以常症(R79Q)の組織因子による凝固活性の乖離原因の解明
- 先天性第VII因子異常症の分子生物学的解析によるヒト凝固第VII因子の機能研究
- 小児Thrombophiliaに関する臨床的並びに分子生物学的研究
脚注
[編集]- ^ http://www.shinshu-u.ac.jp/topics/archive_data/2012/06/post-466.html
- ^ a b https://www.jslm.org/about/news/news201111.pdf
- ^ http://www.mhoken.jp/topics/2012/01/04/1325643117009.html
- ^ http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/event/2012/01/2746163.php
- ^ a b https://www.nitirinkyo.jp/cms/wp-content/uploads/2012/09/magazine0402_01.pdf
- ^ http://nagahama3.kikanshi.com/legacy/pdf/meikou/meiko_25.pdf
- ^ http://www.chugaiigaku.jp/item/detail.php?id=304