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高善寺橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高善寺橋
基本情報
日本の旗 日本
所在地 富山県富山市
交差物件 井田川
用途 道路橋
路線名 主要地方道立山山田線
開通 2024年令和6年)9月27日
構造諸元
全長 140.5 m
11.0 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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富山県道35号標識

高善寺橋(こうぜんじばし)は、富山県富山市井田川に架かる主要地方道立山山田線の橋梁である。

近くには八尾中核工業団地があり、そこで働く人たちの車で朝夕混み合い、工事車両も多く行き交う[1]

橋の諸元

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2車線で片側に歩道が設置されている[2]

旧橋の諸元

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旧橋梁のデータを記載。

通学路に指定されていなかったこともあり、歩道は設置されてなかった[1]。また、道幅が狭かったことから、大型車のすれ違いが困難であった[4]

橋の架け替え

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富山市は2013年平成25年)頃から老朽化した現橋の架け替えを要望し、2019年(平成31年→令和元年)に着工した[1]

2022年(令和4年)4月6日に新設の富山市立八尾中学校(旧・八尾中学校と富山市立杉原中学校が統合)が開校し、橋の西側には約70人の生徒が居住しているが、開校時点で新しい橋がまだ未完成(あと3年程度かかる)であったため、生徒は南側の新井田橋へ迂回して通学することを余儀無くされていた(冬場の12月 - 3月はスクールバスを運行予定)[1]

新橋は2024年(令和6年)9月27日に開通式が挙行され、翌9月28日に一般供用が開始された[2]

その他

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2013年(平成25年)9月には、井田川の氾濫により被災している[6]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『北日本新聞』2022年4月6日付朝刊31面『通学 危険避け遠回り きょう開校 新八尾中 橋架け替え 事故懸念 300メートル長く 70人影響』より。
  2. ^ a b c d e 県道立山山田線 高善寺橋の開通について』(プレスリリース)富山県土木部道路課、2024年9月25日https://www.pref.toyama.jp/1501/20240927kouzenjihashi.html2024年9月28日閲覧 
  3. ^ 『北日本新聞』2024年9月28日付28面『高善寺橋架け替え 住民が渡り初め 八尾で開通式』より。
  4. ^ a b 『富山新聞』2024年9月28日付23面『高善寺橋開通祝う』より。
  5. ^ a b 43 高善寺橋の整備促進について(富山市、2022年4月6日閲覧)
  6. ^ 災害復旧について(富山県、2022年4月6日閲覧)

関連項目

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