高原治
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高原 治(たかはら おさむ、1923年 - 2001年)は、日本の教育家。
経歴
[編集]大正12年、大阪で生まれる[1]。大阪府立旧制茨木中学校(現大阪府立茨木高等学校)を卒業後、大阪第二師範学校を卒業。
昭和18年より、公立学校にて教鞭をとる。
その後、京都学芸大学(現京都教育大学)にて教養成課程を修了。
昭和40年より、大阪府科学教育センター(現大阪府教育センター)にて指導主事・養護教育研究室長等を務める[2]。
昭和43年、ヨーロッパ9か国障害児教育事情視察に赴く。
昭和50年より、大阪府立泉北養護学校校長を務める。
昭和53年、特殊教育功労者として文部大臣表彰。
そのほか、大阪病弱虚弱教育研究会顧問[3]、京都教育大学・和歌山大学・大阪教育大学で講師(非常勤)を長年務めた[4]。
著書
[編集]- ちえおくれの子どもの教育 実践30年を通して(昭和59年 第一法規出版)
- 『病弱の子どもの教育: 養護学校長の経験を通して』1985年 。
脚注
[編集]- ^ 『ちえおくれの子どもの教育: 教育実践30年を通して』1984年 。
- ^ “6 特殊教育 : c 精神薄弱II(日本教育心理学会第9回総会部門別研究発表題目・討論の概要) - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年12月15日閲覧。
- ^ 小林貞一「国立国会図書館 : 国立国会図書館所蔵 明治期刊行図書目録」『地学雑誌』第82巻第4号、1973年、220頁、doi:10.5026/jgeography.82.4_220、ISSN 0022-135X。
- ^ 国立国会図書館図書部『国立国会図書館蔵書目録: 昭和 61年--平成 2年』国立国会図書館、1992年。ISBN 978-4-87582-287-5 。