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高久駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高久信号場から転送)
高久駅
駅舎(2021年10月)
たかく
Takaku
黒磯 (4.0 km)
(4.2 km) 黒田原
地図
栃木県那須郡那須町大字高久甲字西久保720-4
北緯36度59分47.98秒 東経140度5分14.45秒 / 北緯36.9966611度 東経140.0873472度 / 36.9966611; 140.0873472座標: 北緯36度59分47.98秒 東経140度5分14.45秒 / 北緯36.9966611度 東経140.0873472度 / 36.9966611; 140.0873472
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線
キロ程 167.3 km(東京起点)
電報略号 タク
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
38人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1964年昭和39年)9月1日[2]
備考 無人駅[1]乗車駅証明書発行機 有)
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高久駅(たかくえき)は、栃木県那須郡那須町大字高久甲字西久保にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である[1]

歴史

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黒磯駅と黒田原駅の間隔が長かったことから、1914年(大正3年)に列車交換用の高久信号場として開設された。地元では十数年にわたり駅昇格の陳情を繰り返し、1964年(昭和39年)9月1日に高久駅となった。駅昇格を祝い、駅前で理髪店を営んでいた女性が「高久駅新築落成の祝歌」を一晩で作り、翌1965年(昭和40年)10月21日の新駅舎完工記念式典で歌われたとともに、待合室に歌詞が掲示されている[3]

年表

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。下りホーム(1番線)上に駅舎と待合室があり駅西側の出入口へと続いている。上りホーム(2番線)にも簡易的な待合室があるほか、駅東側構外へ続く階段もある。

黒磯駅管理の無人駅で、乗車駅証明書発行機が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 東北本線 下り 白河郡山福島方面
2 上り 黒磯宇都宮上野方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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栃木県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2008 36
2009 38
2010 44
2011 38

駅周辺

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
東北本線
黒磯駅 - 高久駅 - 黒田原駅

脚注

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  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、20頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、397頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b c 町のJR駅シリーズVol.1 高久駅の歴史に触れて」(PDF)『広報那須』第713号、2019年1月、8 - 9頁、2019年3月27日閲覧 
  4. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。

関連項目

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外部リンク

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