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馬場英夫 (陸士29期)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
馬場 英夫
生誕 1896年6月2日
日本の旗 日本 香川県
死没 没年不明
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1917年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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馬場 英夫(ばば ひでお、1896年明治29年)6月2日[1] - 没年不明[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]

経歴

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1896年(明治29年)に香川県で生まれた[1]陸軍士官学校第29期、陸軍大学校第40期卒業[1]1938年(昭和13年)7月に第22師団参謀長に就任し[2]日中戦争に出動[1]杭州を根拠地とし[1]江南作戦、大湖西方作戦に参加した[1]1939年(昭和14年)3月に陸軍歩兵大佐に進級し[2]1940年(昭和15年)3月に陸軍大学校教官に転じ[2]1942年(昭和17年)12月に陸軍大学校幹事を歴任した[2]

1943年(昭和18年)3月1日に陸軍少将に進級し[2]5月18日北方軍参謀副長に着任[1]8月25日陸軍船舶練習部長に転じ[1]1945年(昭和20年)2月1日船舶参謀長陸軍運輸部附に就任した[1][3]。終戦後の10月3日より兼中国上陸地支局長となった[4]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 585頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 409頁.
  3. ^ 第24号 昭和20年2月1日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120932700 
  4. ^ 第3号 昭和20年10月20日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120947900 
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」9頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026