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馬場有

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
馬場 有[1]
ばば たもつ
生年月日 (1948-11-17) 1948年11月17日[1]
出生地 福島県双葉郡浪江町[2]
没年月日 (2018-06-27) 2018年6月27日(69歳没)[2]
死没地 福島県福島市[2]
出身校 東北学院大学経済学部卒業[1]
所属政党 無所属

当選回数 3回
在任期間 2007年12月[1] - 2018年6月27日[1]

選挙区 浪江町
当選回数 1回
在任期間 2003年4月[1] - 2007年3月[1]

浪江町議会議員[1]
当選回数 4回
在任期間 1989年5月[1] - 2003年3月[1]
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馬場 有(ばば たもつ、1948年11月17日 - 2018年6月27日[1][2]は、日本政治家。元福島県双葉郡浪江町長(3期)。位階は従五位

経歴

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福島県双葉郡浪江町生まれ[2]1968年3月、福島県立原町高等学校卒業[1]1972年3月、東北学院大学経済学部卒業[1]。浪江町議会議員・議長、福島県議会議員を経て、2007年12月2日の浪江町長選挙で、再選を目指していた横山藏人を破って初当選[2][3]2018年6月、体調不良のため町議会に辞表を提出していたが[4]、同年6月27日に町長在職のまま、胃がんのため、福島市の病院で死去[2]。69歳没。

2011年3月の福島第一原子力発電所事故で、町民の避難や賠償請求支援などの対応にあたるとともに、東京電力の責任を追及した[5]

死没日をもって従五位叙され、旭日小綬章を追贈された[6]

出演

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映画

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 町長プロフィール(平成29年7月現在)”. 浪江町. 2018年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月27日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 訃報 馬場有さん69歳=福島県浪江町長 原発対応で尽力”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2018年6月27日). 2018年6月27日閲覧。
  3. ^ 【 過去の県内選挙結果一覧 】”. 福島民友新聞. 福島民友新聞社. 2018年6月27日閲覧。
  4. ^ “馬場有浪江町長が体調不良で辞意 「悔いは残るが後進に託す」”. 福島民友 (福島民友新聞社). (2018年6月27日). http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20180605-276830.php 2018年6月27日閲覧。 
  5. ^ 福島・浪江町長が体調不良で辞意 一貫して東電を追及”. 共同通信. 共同通信社 (2018年6月4日). 2018年6月27日閲覧。
  6. ^ 『読売新聞』2018年7月25日朝刊
  7. ^ 浪江町消防団物語「無念」”. シネマキャラバン V.A.G. 2018年6月27日閲覧。

外部リンク

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公職
先代
横山藏人
浪江町長
第14-16代:2007年 - 2018年
次代
吉田数博