香田芳樹
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香田 芳樹(こうだ よしき、1959年 - )は、日本のドイツ文学者、慶應義塾大学教授。文学博士(広島大学)、Ph.D.(スイス・フライブルク大学)。
来歴
[編集]1982年信州大学人文学部ドイツ文学科卒業、1985年金沢大学文学研究科修士課程ドイツ文学専攻修了、1994年広島大学文学研究科博士課程ドイツ語学文学専攻修了。
2004年度大東文化大学文学部助教授、2005年度~2006年度大東文化大学外国語学部助教授、2009年度~ 度慶應義塾大学文学部教授。
2011年~ 東日本アレクサンダー・フォン・フンボルト協会理事[1]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『魂深き人びと──西欧中世からの反骨精神 (叢書 魂の脱植民地化) 』青灯社 2017年 ISBN 978-4862280923
- 『マイスター・エックハルト 生涯と著作』 創文社 2011年 ISBN 978-4-423-17148-6。講談社「創文社オンデマンド叢書」、2023年。電子書籍で再刊
訳注・編訳
[編集]- マイスター・エックハルト『ドイツ語説教集』上田閑照訳、香田芳樹訳註、創文社(ドイツ神秘主義叢書2)、 2006年 ISBN 978-4423396117。
- マクデブルクのメヒティルト『神性の流れる光』創文社(ドイツ神秘主義叢書1)、 1999年 ISBN 978-4423396087。講談社「創文社オンデマンド叢書」、2024年。電子書籍で再刊
- フリードリヒ・ヘッベル『戯曲 ニーベルンゲン』岩波文庫、2024年 ISBN 978-4003242056