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香取神社 (埼玉県杉戸町大字倉松)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
香取神社
所在地 埼玉県北葛飾郡杉戸町倉松2-4
位置 北緯36度01分49.3秒 東経139度44分14.6秒 / 北緯36.030361度 東経139.737389度 / 36.030361; 139.737389 (香取神社 (埼玉県杉戸町大字倉松))座標: 北緯36度01分49.3秒 東経139度44分14.6秒 / 北緯36.030361度 東経139.737389度 / 36.030361; 139.737389 (香取神社 (埼玉県杉戸町大字倉松))
主祭神 経津主命
社格 村社
創建 不詳
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香取神社(かとりじんじゃ)は、埼玉県北葛飾郡杉戸町神社

歴史

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創建年代は不明である。ただ江戸時代後期の地誌新編武蔵風土記稿』に記載されている[1]ことから、その頃には既に存在していたものと推測される。近くの延命院別当寺であった。そういう経緯もあり、当社の拝殿には仏具の一種の鰐口が掛けられている。かつては本地仏として十一面観音像もあったが、現在は不明となっている[2]

1873年明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1893年(明治26年)に3社を、1906年(明治39年)に4社が合祀された[2]

祭神経津主命武神であったことから、当地の出征兵士は当社で武運長久を祈願したという。社殿内には復員兵士による「香取社」の扁額が納められている[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 新編武蔵風土記稿 杉戸宿.
  2. ^ a b c 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 大里・北葛飾・比企』埼玉県神社庁、1992年、818-819p

参考文献

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  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 大里・北葛飾・比企』埼玉県神社庁、1992年
  • 「杉戸宿 香取社」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ35葛飾郡ノ16、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763980/52