館村 (青森県)
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たてむら 館村 | |
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廃止日 | 1955年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 館村、上長苗代村、市川村 → 八戸市 |
現在の自治体 | 八戸市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 青森県 |
郡 | 三戸郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 23.51 km2. |
総人口 |
4,776人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 上長苗代村、豊崎村、地引村、田部村、八戸市 |
館村役場 | |
所在地 | 青森県三戸郡館村大字八幡字下陣屋40番地1 |
座標 | 北緯40度29分12秒 東経141度25分48秒 / 北緯40.48656度 東経141.43011度座標: 北緯40度29分12秒 東経141度25分48秒 / 北緯40.48656度 東経141.43011度 |
特記事項 | 1940年までの館村の行政区 |
ウィキプロジェクト |
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により三戸郡売市村、沢里村、根城村、田面木村、八幡村、櫛引村、坂牛村、上野村、沼館村が合併し、館村が発足。
- 1940年(昭和15年)1月1日 - 大字売市、沢里、根城、田面木、沼館を分離し、八戸市に編入。
- 1947年(昭和22年)8月10日 - 村役場に昭和天皇が行幸(昭和天皇の戦後巡幸)[1]。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 八戸市に編入され消滅。
産業
[編集]一次産業
[編集]第二次世界大戦以前は馬の生産地であった。1947年の昭和天皇行幸時には、館小学校の校庭にて優良馬を視察。生産者や篤農家が激励を受けた[2]。
村誌
[編集]- 『館村誌 年中行事篇』(小井川潤次郎執筆、館村役場、1934年)
脚注
[編集]- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、96頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、404頁。ISBN 978-4-487-74410-7。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
- 『青森県市町村合併誌』423頁「第三編 第一章合併に至るまでの経緯の概要及び合併当時の市町村の状況 第三節八戸市」。