コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

飯村樹輝弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
飯村 樹輝弥
(2021年1月16日撮影)
基本情報
本名 飯村 樹輝弥
階級 フライ級
身長 164cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1998-01-07) 1998年1月7日(26歳)
出身地 東京都江戸川区
スタイルボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 8
勝ち 7
KO勝ち 2
敗け 1
テンプレートを表示

飯村 樹輝弥(いいむら じゅきや、1998年1月7日 - )は、日本男性プロボクサー。第60代日本フライ級王者。東京都江戸川区出身。角海老宝石ボクシングジム所属。トレーナーは西尾誠。

経歴

[編集]

小学5年生のときからボクシングを始め[1]、アマチュア時代には日出高校日本大学ボクシング部で活躍。大学時代は関東大学ボクシングリーグ戦にて2年連続で階級優秀賞に輝いた。4年時には主将も務めた[1]。アマチュア戦績は81戦68勝13敗。2018年には国民体育大会フライ級準優勝[2][3]

大学卒業後にプロ転向。池側純今優吾とともに角海老宝石ボクシングジムのプロ・テストに合格した[3]

コロナ禍でデビュー戦は遅れ、2021年1月16日、後楽園ホール、山田大輔との対戦がデビュー戦となった。1回2分24秒TKOでデビュー戦を勝利で収めた[1][2][4]

2021年6月21日、後楽園ホールでこの試合がデビュー戦となった川崎智輝と対戦し、6回3-0(58-56×3)で判定勝ちを収めた[5]

2023年7月1日、後楽園ホールにて行われた「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.4」のセミファイナルで日本フライ級王者の永田丈晶と日本フライ級タイトルマッチを行い、10回2-0(96-94×2、95-95×1)の判定勝ちを収め日本王座獲得[6]

2023年11月4日、後楽園ホールにて行われた「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.8」のメインイベントで日本フライ級12位の村上勝也と対戦し、10回3-0(99-91×3)の判定勝ちを収め日本王座初防衛に成功。

2024年4月6日、後楽園ホールにて行われた「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」で日本フライ級1位の井上夕雅と対戦し、左ボディブローによる9回1分28秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[7]

2024年8月16日、後楽園ホールにて行われた「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のセミファイナルで日本フライ級4位の見村鉄弥と対戦し、10回3-0(99-91×2、100-90)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した[8]

人物

[編集]
  • メキシカンを好み、姉からプレゼントされたソンブレロを被ってデビュー戦後のインタビューに応じた[2]

戦績

[編集]
  • アマチュアボクシング:81戦68勝13敗
  • プロボクシング:8戦7勝(2KO)1敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2021年1月16日 1R 2:24 TKO 山田大輔(輪島功一スポーツ) 日本の旗 日本 プロデビュー戦
2 2021年6月21日 6R 判定3-0 川崎智輝(SUN-RISE) 日本の旗 日本
3 2021年12月5日 8R 判定2-0 奥本貴之(グリーンツダ) 日本の旗 日本
4 2022年10月20日 6R 1:25 TKO エスネス・ドミンゴ フィリピンの旗 フィリピン
5 2023年7月1日 10R 判定2-0 永田丈晶(協栄) 日本の旗 日本 日本フライ級タイトルマッチ
6 2023年11月4日 10R 判定3-0 村上勝也(名古屋大橋) 日本の旗 日本 日本王座防衛1
7 2024年4月6日 9R 1:28 KO 井上夕雅(真正) 日本の旗 日本 日本王座防衛2
8 2024年8月16日 10R 判定3-0 見村鉄弥(千里馬神戸) 日本の旗 日本 日本王座防衛3
テンプレート

獲得タイトル

[編集]

プロ

[編集]
  • 第60代日本フライ級王座(防衛3)

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
前王者
永田丈晶
第60代日本フライ級王者

2023年7月1日 - 現在

次王者
N/A