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飯島武次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

飯島 武次(いいじま たけつぐ、1943年11月21日 - )は、日本考古学者文学博士東京大学論文博士・1987年)。駒澤大学名誉教授。日本中国考古学会会長、北京大学考古文博学院客員教授東洋文庫研究員など歴任[1]

来歴

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東京都生まれ。1966年駒澤大学文学部地理歴史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程考古学専攻修了。1972年博士課程考古学専攻単位取得満期退学、東京大学文学部助手1976年財団法人古代学協会研究員、北川桃雄賞を受賞。1980年駒澤大学文学部考古学科専任講師1982年助教授1986年5月から1987年4月まで北京大学考古系研究員。

1987年「夏殷文化の考古学研究」で文学博士東京大学)の学位を取得[2]1988年教授に就任[3]1998年から2007年まで日本中国考古学会会長、1999年より公益財団法人東洋文庫研究員、2009年4月から2010年3月まで北京大学考古文博学院客員教授を歴任。2014年駒澤大を定年退任、名誉教授[4]

著書に『中国考古学のてびき』『中国夏王朝考古学研究』『中国考古学概論』など[5]

受賞

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著書

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  • 『夏殷文化の考古学研究』山川出版社 1985年
  • 『中国新石器文化研究』山川出版社 1991年
  • 『中国周文化考古学研究』同成社 1998年
  • 『中国考古学概論』同成社 2003年
  • 『中国夏王朝考古学研究』同成社 2012年
  • 『中国考古学のてびき』同成社、2015年

編・監修

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国立国会図書館サーチ」を参照

論文

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出典

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  1. ^ researchmap.jp. “研究者情報”. 2019年10月25日閲覧。
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文『夏殷文化の考古学研究』”. 2019年10月25日閲覧。
  3. ^ 『現代日本人名録』
  4. ^ 駒澤大学考古学専攻. “考古学研究室とは”. 2019年10月25日閲覧。
  5. ^ 紀伊國屋書店. “著書”. 2019年10月25日閲覧。

外部リンク

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