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飯尾城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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飯尾城
徳島県
城郭構造 平城
築城主 飯尾吉連
築城年 1339年建武3年)
主な城主 飯尾吉連
飯尾常利
飯尾常重
遺構 なし
再建造物 なし
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飯尾城(いのおじょう)は、徳島県吉野川市鴨島町飯尾飯尾神社にあった

歴史

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1339年建武3年)に飯尾吉連によって築かれたと云われる[1]。飯尾氏は鎌倉幕府の初代問注所執事である三善康信の末裔を称し、阿波国麻植庄西方の総地頭となって飯尾城を築いたとされる[2]

1579年天正7年)に脇城外の戦いで城主の飯尾常利は討死し、1582年(天正10年)の中富川の戦いで兄の飯尾常重も討死、その後、末弟の飯尾利隆が石原に改称し帰農したといわれている[2]

現在は飯尾城の城跡は飯尾神社となっており、城の南方に飯尾天神社が鎮座している[2]

関連項目

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脚注

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  1. ^ 2000年,平凡社『徳島県の地名』
  2. ^ a b c 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603