飛騨荘川の里
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飛騨荘川の里(ひだしょうかわのさと)は、岐阜県高山市にある博物館(野外博物館)。
概要
[編集]敷地内には、岐阜県重要文化財指定建造物1棟、高山市文化財4棟が移築保存されている。これらの旧所在地は旧・大野郡荘川村である。 合掌造りの建物もある。世界遺産の白川郷、五箇山の合掌造りが切妻屋根が特徴であるが、旧・荘川村の合掌造りは寄棟式入母屋造が特徴である。 敷地内には民俗資料館、野外ステージもある。野外ステージは毎年秋に開催される「ひだ荘川新そば祭り」と「ひだ荘川ふるさと祭り」の会場になる。
敷地は庄川沿いに位置する。
主な建造物
[編集]- 県重要文化財
- 旧三島家住宅
- 旧宝蔵寺庫裏
- 旧山下家住宅
- 旧木下家住宅
- 旧所在地は白川郷町屋村(現・高山市荘川町町屋)。寄棟式入母屋合掌造り。江戸時代末期の建築と推定されている。
- 旧渡辺家住宅
- 旧所在地は白川郷野々俣村(現・高山市荘川町野々俣)。寄棟式入母屋合掌造り。江戸時代末期の建築と推定されている。
所在地
[編集]- 岐阜県高山市荘川町新渕
営業時間・定休日・入場料
[編集]- 営業時間
- 10:00~16:00 (4月~11月)
- 定休日
- 木曜日
- 12月~3月の毎日
- 入場料
- 大人 400円
- 小人 200円
交通
[編集]- 自動車
- 公共交通機関
脚注
[編集]- ^ ここでの白川郷は、現在の大野郡白川村のことではなく、江戸時代の白川郷(白川村と旧・荘川村を合わせた地域)を指す。