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飛騨祖門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

飛騨 祖門(ひだ の おやかど、生没年不詳)は奈良時代末期から平安時代初期の官人飛騨国(岐阜県北部)の人。国造官位従五位下主税助

経歴

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桓武朝延暦2年(783年)12月、従七位上の時に飛騨国造となる[1]。それからしばらく記録が途絶えるが、従五位下にのぼっている。平城朝大同3年(808年)には主計助になり[2]、ほどなくして主税助へと転任している。なお、もう一人の主税助は犬上望成で、主税頭は中科雄庭である[3]

官歴

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脚注

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  1. ^ 『続日本紀』巻第三十七、桓武天皇 今皇帝 延暦2年12月2日条
  2. ^ 『日本後紀』巻第十七、平城天皇 大同3年4月19日条
  3. ^ 『日本後紀』巻第十七、平城天皇 大同3年9月5日条

参考文献

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関連項目

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