風間閑斎
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風間 閑斎(かざま かんさい、享保元年(1716年) - 寛政11年10月29日(1799年11月26日))は、日本の医師、開業医、酒田風間氏宗家第三代当主(三代目 風間彦惣)。号は臥牛山人。
略歴
[編集]1716年(享保元年)、酒田風間氏宗家・初代:風間彦惣(彦次郎)の次男として出羽国飽海郡(現在の酒田市)に生まれる。
村上風間氏に婿入りし五代目・宮川屋を継ぐ予定だったが、酒田に戻って姉・「はる」の夫である二代目:風間彦惣(彦助)の後を受けて三代目:風間彦惣となる。
晩年になってから家業を長男:仁助(四代目:風間彦惣)に譲り、医学を学んで名前を閑斎と改め、次男の医師・風間東美と共に大工町で開業する。
1799年(寛政11年)、死去。酒田市寿町の安祥寺に墓がある。
著書
[編集]親族
[編集]- 父:風間彦惣(彦次郎) - 村上風間家三代目、宮川屋二代目、酒田風間氏宗家初代。
- 母:風間? - 青山氏の娘
- 前妻:風間とよ
- 長男:風間彦惣(仁助) - 酒田風間氏宗家四代目
- 後妻:風間順
- 次男:風間東美(守膳) - 医師、酒田風間氏分家・東美家初代
参考資料
[編集]- 『風間家の歴史』 2008年 風間吉也(著)