風越公園 (軽井沢町)
風越公園 | |
---|---|
公園入口、オリンピックの森遊歩道 | |
分類 | 都市公園(総合公園) |
所在地 |
長野県北佐久郡軽井沢町大字発地1157-6 |
座標 | 北緯36度19分25.9秒 東経138度35分55.4秒 / 北緯36.323861度 東経138.598722度座標: 北緯36度19分25.9秒 東経138度35分55.4秒 / 北緯36.323861度 東経138.598722度 |
運営者 | 軽井沢町 |
駐車場 | あり |
公式サイト | 軽井沢風越公園 |
風越公園(かざこしこうえん)は、長野県北佐久郡軽井沢町にある都市公園(総合公園)である[1]。公園内にある軽井沢風越公園アリーナは1998年(平成10年)の長野オリンピックでカーリング会場として使用された[2]。
施設
[編集]軽井沢風越公園総合管理事務所
[編集]軽井沢風越公園アイスアリーナ
[編集]ふるさと創生事業を活用し[3]、1990年(平成2年)に、夏季は屋内テニスコート、冬季はスケートリンクと切り替えて使用する「風越公園アリーナ」として開設[4]。1993年(平成5年)に長野オリンピックのカーリング会場に決定し、1998年(平成10年)2月9日から2月15日まで長野オリンピックにおいてカーリング競技を実施した[4]。2009年(平成21年)12月23日より、通年営業のスケートリンクに転換し、現称に変更した[5]。
- スケートリンク:60 m × 30 m
スカップ軽井沢
[編集]かつては夏季は室内温水プール、冬季はカーリング場として使用されていたが、2014年に通年型の温水プールに改修された。館内には会議室・多目的室もある。
室内温水プール
[編集]- 開場時期:通年 2014年4月から通年となり、2Fがトレーニングジムになった。
- 大人用プール:25 m × 6コース、水深1.2 m
- 子供用プール:180 m2、水深0.3 m、0.7 m
軽井沢アイスパーク
[編集]通年型のカーリング場で、2013年4月に開設された。
軽井沢風越公園総合体育館(旧:軽井沢勤労者体育センター)
[編集]体育館。2014年7月に建て替えられた。
- 体育室: 820 m2
- バレーコート2面、バスケットボールコート1面、バドミントン4面、卓球台4台、ランニングコース120 mの設定が可能
軽井沢風越公園屋外テニスコート
[編集]- 砂入人工芝コート14面(うち8面は夜間照明設置)
軽井沢風越公園グラウンド
[編集]- 開場時期: 4月下旬から11月中旬
- 野球・ソフトボール2面もしくは、サッカー1面
- 野球用バックネット2基(ダッグアウト1対)
- サッカーゴール1対
- 夜間照明設備
軽井沢オリンピック記念館
[編集]1964年(昭和39年)の東京オリンピックの総合馬術会場、1998年(平成10年)の長野オリンピックのカーリング会場として、世界で初めて夏季・冬季の両方のオリンピックの会場となったことを記念して、オリンピックの変遷を映像とパネルで紹介する施設である。2000年(平成12年)に開館。スカップ軽井沢に隣接していた。2013年(平成25年)3月31日閉館。施設は改装され、2014年(平成26年)5月1日、軽井沢町植物園展示館として開館した。
軽井沢町植物園
[編集]スポーツ施設とは別に公園内に所在している(所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字発地1166)。1975年(昭和50年)開園。敷地約20000 m2。入園料100円。軽井沢に自生する植物を中心にした植物園。約145科、1600種類余りの樹木や草花が植栽展示されている。園内には湧水、湿地、傾斜地などがあり、自由に散策・見学できる。管理棟(来園者休憩所)・あづまや・展示館(2014年(平成26年)5月1日開館)を備える。展示・調査・研究の他、軽井沢一帯の植物保全活動も行っている。
周辺情報
[編集]脚注
[編集]- ^ 軽井沢総合都市計画図(軽井沢町)
- ^ 風越公園は長野オリンピック後に整備されている。
- ^ 信州自治研究会編『一億円で何したの?「信州一億円白書」』1990.10
- ^ a b 軽井沢町のあゆみ(軽井沢町)
- ^ 改修終え通年営業に 軽井沢の「アイスアリーナ」 信州 Live on 2009年12月8日付
- ^ 北海道北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールが6シート設定可能、北海道名寄市に2006年11月11日に開設された道立サンピラーパーク・サンピラー交流館と2012年9月15日に開設されたどうぎんカーリングスタジアムが5シート設定可能である。