須賀ケイ
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須賀ケイ (すが けい) | |
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誕生 |
1990年 京都府 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 龍谷大学社会学部 |
主な受賞歴 | すばる文学賞(2018年) |
デビュー作 | 『わるもん』(2018年) |
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須賀 ケイ(すが ケイ、1990年 - )は、日本の小説家。京都府長岡京市[1]出身・在住。
経歴
[編集]龍谷大学卒業。2018年、投稿作「わるもん」で第42回すばる文学賞を受賞しデビューした[2]。
龍谷大学在学中はバスケットボールに打ち込んでいた。製造会社に勤務している。小説を書き始めたのは大学2年生の時である。[3]
2017年の第41回すばる文学賞最終選考にも作品「蝶を追う」が残っていた。堀江敏幸との対談で、「わるもん」は「蝶を追う」とは作風を大いに変えたと語っている[4]。ほか、2017年に第14回ミステリーズ!新人賞に「シュレーディンガーの描像」を投じている。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『わるもん』(集英社、2019年2月5日、ISBN 978-4087711776)
- 初出:『すばる』2018年11月号
単行本未収録作品
[編集]- 小説
- 「鳥侯爵と梔子の午後」 - 『すばる』2019年5月号
- 「太陽ふたつ、塔ひとつ」 - 『すばる』2020年1月号
- 「君の世界にぼくが生きられるなら」 - 『すばる』2021年9月号
- 「木の匙」 - 『群像』2021年11月号
- 「蝶を追う」 - 『群像』2022年11月号
- エッセイ等
- 「執筆場所と失われた四季」 - 『群像』2019年4月号
- 「湖国のレイクレーサーと男女混合戦」 - 『すばる』2022年8月号
- 「読書日記」 - 『すばる』2022年10月号-12月号
- その他
- 「受賞対談 二度三度読むうちに、チューニングが合ってくる気持ちよさ」(堀江敏幸と) - 『青春と読書』2019年2月号(集英社)
- 「Interview」 - 『LEAF』2019年5月号(山口新聞舗)
脚注
[編集]- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年4月18日). “京都・長岡京の会社員が文壇デビュー 須賀ケイさん「アイデアは日常生活から」”. 産経ニュース. 2019年4月18日閲覧。
- ^ 集英社 出版四賞 第四十二回 すばる文学賞
- ^ 長岡京の会社員・須賀ケイさん文壇デビュー「面白いと思ったこと書く ー 産経ニュース
- ^ わるもん|須賀ケイ|集英社WEB文芸RENZABUROレンザブロー