須田實
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須田 實(すだ みのる、1880年(明治13年)10月30日 - 没年不詳)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
[編集]秋田県出身。秋田尋常中学校を経て、1898年(明治31年)9月、士官候補生(12期)として陸軍に入る。1900年(明治33年)11月、陸軍士官学校を卒業し、翌年6月に陸軍歩兵少尉任官。1911年(明治44年)11月、陸軍大学校(23期)を卒業。
佐賀連隊区司令官、歩兵第55連隊長、第16師団参謀長等を経て、1927年(昭和2年)3月、陸軍少将に進む。同年7月、歩兵第3旅団長に就任し、1928年(昭和3年)8月、予備役に編入された。
1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[1]。
栄典
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 978-4-8295-0273-0。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。