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音通寺 (恵那市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
音通寺おんつうじ
所在地 岐阜県恵那市長島町中野177-2
位置 北緯35度26分50.6秒 東経137度24分23.0秒 / 北緯35.447389度 東経137.406389度 / 35.447389; 137.406389座標: 北緯35度26分50.6秒 東経137度24分23.0秒 / 北緯35.447389度 東経137.406389度 / 35.447389; 137.406389
山号 微妙山
宗派 真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 永正3年(1506年)
開基 宗廓院良圓法橋
中興年 昭和13年(1938年)
中興 鈴木操
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音通寺(おんつうじ)は、岐阜県恵那市長島町中野にある真宗大谷派の寺院。山号は微妙山。

歴史

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由緒

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近江国犬上郡の下之郷城に居城していた二階堂出羽守の長男の甲良左兵之助が、天台宗法相宗に帰依して出家して宗廓院良圓法橋と改名し、永正3年(1506年)に微妙山 音通寺を開基した[1]

しかし永正年間(1504~1521年)の末に、本願寺九世の実如上人に帰依して、浄土真宗に改宗した。

沿革

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大正9年(1920年)5月、岐阜県恵那郡長島町中野315番地に創立し、昭和2年(1927年)9月8日、岐阜県指令二兵第207号をもって認可された。

昭和12年(1937年)2月19日、鈴木操が継受し、名称を真宗大谷派東濃説教所として設立願を提出し、6月14日に許可された。

続いて6月から7月にかけて信者の寄付により、恵那郡長島町正家槇本に600坪の土地を購入した。

昭和13年(1938年)6月18日、岐阜県指令十三兵第1196号をもって移転・増築を認可され、8月13日に竣工・完成した。

昭和35年(1960年)、恵那市役所の建設のために移転を余儀なくされた。

昭和37年(1962年)、現在地に移築し今日に至っている。

参考文献

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  • 『恵那市史 通史編 第3巻 2 (近・現代 2 生活・民族・信仰)』 第五編 近現代 第十二章 信仰、宗教 第五節 仏教 三 各寺院の年中行事 音通寺 p791~p792 恵那市史編纂委員会 1991年

脚注

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  1. ^ 長島役場文書