音楽文化振興議員懇談会
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音楽文化振興議員懇談会(おんがくぶんかしんこうぎいんこんだんかい)は、音楽文化育成のため1997年に設立された自由民主党の議員連盟。自民党音楽文化振興議員懇談会ともいう。
設立時の賛同議員は55名であり、再販制度維持やレコード輸入権創設(音楽レコードの還流防止措置)のために活動した。
懇談会の総会には度々日本レコード協会、JASRACなどの音楽団体が参加し、再販制度維持や私的録音補償金対象の拡大、著作権の保護期間延長を要望している。
会長の島村宜伸は2004年(平成16年)のレコード輸入権創設に関する著作権法改正において、日本レコード協会と共に法改正を主張した。
来歴
[編集]- 1997年06月 音楽文化振興議員懇談会設立
- 1998年03月 緊急集会にて「音楽著作物の再販制度維持を求める緊急決議」を採択
- 2004年03月 フォーラム「音楽における文化芸術振興基本法の意義と展望を考える」開催
- 2004年05月 FMラジオJ-WAVEの「Jam the WORLD」に会長:島村宜伸と日本レコード協会常務理事が共に出演し、レコード輸入権創設について説明
役員
[編集]引退・落選議員
[編集]関連項目
[編集]- 文化芸術振興議員連盟 (芸術・文化振興のため、超党派の議員によって結成された議員連盟で、前身は音楽議員連盟)
- 再販売価格維持制度
- レコード輸入権
外部リンク
[編集]- 音楽用CD等 再販制度問題への取り組み 再販制度をめぐるこの10年
- THE RECORD 2006年4月号 (音楽文化振興議員懇談会総会の様子)