音と光のファンタジー花火inKAGURA
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音と光のファンタジー 花火inKAGURA | |
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イベントの種類 | 花火大会 |
開催時期 | 8月 |
初回開催 | 1989年8月14日 |
最終開催 | 2023年8月14日 |
会場 | 北海道旭川市 両神橋河川敷右岸広場 せせらぎ公園[1] |
駐車場 | 無[1] |
公式サイト |
音と光のファンタジー花火inKAGURA (おととひかりのファンタジーはなびインカグラ[2])は、1989年から2023年まで北海道旭川市で開催されていた花火大会。
概要
[編集]旭川市商工会の職員が中心となって、旭川市神楽でも花火を上げようと企画された。
通常の花火大会と違い、自らの手で手作りの花火大会を行いたいと、旭川南商工会青年部の職員が自ら花火師の資格を取得して、1988年に営林局野球場(現・大雪アリーナ)において14発の花火の打ち上げが行われた。 これが花火inKAGURAの前哨と言われる。
第1回は、1989年(平成元年)に行なわれ、途中コロナ禍による中止を経て、2023年まで35年間で33回行われた。
日程は、お盆に帰省する人に見てもらいたいと例年8月14日に固定して行われた[3]。
催し物
[編集]- 露店
- ステージイベント
- 花火打ち上げ
- 見本林等のライトアップ
花火打ち上げ数
[編集]- 3000発
- 32回と33回大会は、約1000発。
歴史
[編集]- 1989年(平成元年) 第1回大会が行なわれる。
- 1998年(平成10年) 第10回大会開催
- 2008年(平成20年) 第20回大会開催
- 2018年(平成30年) 第30回大会開催
- 2020年(令和2年) 新型コロナ感染拡大により、初の中止[4]。
- これまで雨天でも中止されたことは、なかった。
- 2021年(令和3年) コロナ禍の影響で2年連続の中止[4]。
- 2022年(令和4年) 3年ぶりに第32回大会開催も大幅に規模が縮小される。
- 露店やステージイベントは、中止。花火の打ち上げのみ行なわれる[4]。
- 花火の打ち上げも約15分に短縮。
- 2023年(令和5年)第33回 前年同様、花火の打ち上げのみ行なわれる[4]。
- 実行委員会より職員の高齢化や人手不足、協賛金の減少などにより、33回大会をもって終了することが発表された[5]。
特に人手不足は、深刻で 開始当初40人以上いたスタッフも近年は、10人以下となっている。
脚注
[編集]- ^ a b “アクセス・お問合せ”. 花火inKAGURA - 実行委員会特設ホームページ (2023年6月28日). 2023年8月15日閲覧。
- ^ “「音と光のファンタジー」花火 in KAGURA33の開催情報【2023年】”. ウェザーニュース (2023年). 2023年8月15日閲覧。
- ^ “花火inkaguraについて”. 花火inKAGURA - 実行委員会特設ホームページ (2023年6月28日). 2023年8月15日閲覧。
- ^ a b c d “お知らせ”. 花火inKAGURA - 実行委員会特設ホームページ (2023年6月28日). 2023年8月15日閲覧。
- ^ “今夏、35年の歴史に幕 地域の思いを乗せた大輪の花”. 旭川・道北のニュース ライナーウェブ. ライナーネットワーク (2023年8月3日). 2023年8月15日閲覧。