韓廷弼
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韓廷弼 | |
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職業: | カトリック洪洞教区司教 |
各種表記 | |
繁体字: | 韓廷弼 |
簡体字: | 韩廷弼 |
拼音: | Hán Tíngbì |
ラテン字: | Han Ting-pi |
和名表記: | かん ていひつ |
発音転記: | ハン・ティンビィ |
韓 廷弼(かん ていひつ、1909年 - 1991年12月21日)は、洗礼名をフランシスコといい、中国山西省カトリック洪洞教区の初の司教である。
生涯
[編集]1949年、韓廷弼は洪洞代牧区の代牧を引き継いだ。1950年4月18日、洪洞代牧区は正式に洪洞教区に昇格し[1]、韓廷弼は教区初の司教となった。7月9日に叙階式が行われた。同じ年に、彼は北京で聖母無原罪聖心小修道女会を創立した[2]。
1958年、洪洞は中国全土で宗教を消滅させるための実験をする2つの県の内の1つ(もう1つは浙江省の平陽)に選ばれ、当地のカトリック教会は壊滅的な迫害に直面した。司教座聖堂も破壊された。
1980年代に韓廷弼は多くの中国の司教を叙階した。1982年9月23日には、絳州教区初となる鄭守鐸を司教に叙階した[3]。1983年9月に韓司教により、李維道神父は長治(潞安)教区の司教に叙階され、1992年に着任式が馬廠で行われた[4]。1986年4月29日に、韓司教は永年教区の陳柏廬を叙階した[5]。1991年12月21日に世を去った。