鞘橋
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鞘橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 香川県仲多度郡琴平町 |
交差物件 | 金倉川 |
座標 | 北緯34度11分8.3秒 東経133度49分18秒 / 北緯34.185639度 東経133.82167度 |
構造諸元 | |
形式 | 桁橋 |
材料 | 木造 |
全長 | 23.6m[1] |
幅 | 4.5m[1] |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
鞘橋(さやばし)は、香川県仲多度郡琴平町を流れる金倉川に架かる橋。銅ぶき、両妻唐破風(りょうづまからはふう)、上屋根千鳥破風の屋根付橋である。
概要
[編集]金刀比羅宮蔵の元禄屏風「金毘羅祭礼図」には、現在の一の橋が架かっている場所に鞘橋が描かれ、この橋では市がたち飲食物などの出店があったといわれている。また、十返舎一九の金毘羅道中膝栗毛の中には、「上の覆ふ屋形の鞘におさまれる御代の刀のようなそりはし」と書かれており、当時から珍しい形状の橋であったと考えられている。
現在では、金刀比羅宮大祭の御神輿の渡御、湖川神事、お田植え祭などの神事のときにのみ用いられ、通常は渡ることができない。
歴史
[編集]いつ頃架けられたかは不明であるが、記録の残るものは下記のとおり。
- 1998年(平成10年) - 国の登録有形文化財(建造物)として4月21日に登録される。[1]
諸元
[編集]参考文献
[編集]- 橋(四国の道路を考える会)