非認知主義
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非認知主義(ひにんちしゅぎ、non-cognitivism)は、倫理的な言明は命題を表現しないため、真にも偽にもなりえないとするメタ倫理学上の見解。非認知主義は、倫理的判断は世界の特徴を記述しているから、客観的に真であることができるとする認知主義の主張を否定する。もし倫理学の文が真であることができず、真ではないものを知ることができないとすれば、非認知主義は倫理的知識が不可能であることを意味する[1]。
参考文献
[編集]- ^ Garner, Richard T.; Bernard Rosen (1967). Moral Philosophy: A Systematic Introduction to Normative Ethics and Meta-ethics. New York: Macmillan. pp. 219–220. ISBN 0-02-340580-5
外部リンク
[編集]- Moral Cognitivism vs. Non-Cognitivism - スタンフォード哲学百科事典「認知主義と非認知主義」の項目。