非情の罠
表示
非情の罠 | |
---|---|
Killer's Kiss | |
監督 | スタンリー・キューブリック |
脚本 | ハワード・サックラー |
製作 |
スタンリー・キューブリック モリス・ブーゼル |
出演者 | 後述 |
音楽 | ジェラルド・フリード |
撮影 | スタンリー・キューブリック |
編集 | スタンリー・キューブリック |
配給 |
ユナイテッド・アーティスツ ユナイト映画 |
公開 |
1955年9月28日 1960年9月17日 |
上映時間 | 67分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $75,000[1] |
『非情の罠』(ひじょうのわな 原題:Killer's Kiss)は、1955年制作のアメリカ合衆国のフィルム・ノワール。スタンリー・キューブリック監督。キューブリックはほかに、製作、撮影、編集と1人4役をこなしている。
あらすじ
[編集]ニューヨーク。ボクサーのデイヴィーは向かいのアパートに住むタクシーダンサーのグロリアという女性と知り合い、好意を寄せる。しかし、彼女は大物ギャングのラパロの情婦であった。
デイヴィーは何とかグロリアを救い出そうと奔走するが、ラパロはそれを許さず、手下を使って彼を脅迫する。
そんな二人の駆け引きは次第にエスカレートし、ついに対峙の時を迎える。そして、マネキン工場での対決の末、デイヴィーはラパロを倒した。
その後、ボクサーを辞めて田舎に帰るため列車に乗ろうとしているデイヴィーのもとにグロリアが駆け付け、二人は固く抱き合うのだった。
キャスト
[編集]- デイヴィー・ゴードン:ジェイミー・スミス
- ヴィンセント・ラパロ:フランク・シルヴェラ
- グロリア・プライス:アイリーン・ケイン
- アルバート:ジェリー・ジャレット