静鉄ジョイステップバス
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(静岡観光バスから転送)
貸切バス車両(日野・セレガ) | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | 静鉄、ジョイステップ |
本社所在地 |
日本 〒421-0113 静岡県焼津市塩津294-5 北緯34度52分11秒 東経138度18分49秒 / 北緯34.86972度 東経138.31361度座標: 北緯34度52分11秒 東経138度18分49秒 / 北緯34.86972度 東経138.31361度 |
設立 | 1990年(平成2年)4月26日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 4080001002001 |
事業内容 |
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代表者 | 代表取締役社長 八木 善一郎 |
資本金 | 5,000万円 |
主要株主 | 静岡鉄道株式会社(100%) |
外部リンク |
www |
静鉄ジョイステップバス株式会社(しずてつジョイステップバス、英: Shizutetsu Joystep Bus Co., Ltd.)は、静岡県焼津市に本社を置く静岡鉄道グループのバス事業者である。
静岡鉄道グループで展開するバスツアー「オレンジツアー」の国内ツアーを担当する。キャッチコピーは「今日も、安心を乗せて。」[1]。
事業所
沿革
- 1941年(昭和16年)4月2日:鈴与傘下に清水交通株式会社(タクシー専業)が設立された。[2]
- 1953年(昭和28年)5月:東海観光バス株式会社(静岡市伝馬町)が設立された。[3]
- 1956年(昭和31年)5月:東海観光バスが乗合自動車運送事業参入のため、市内外5路線[4]の免許を申請した。[5]
- 1957年(昭和32年)
- 1958年(昭和33年)9月16日:運輸審議会から東海観光バスならびに静岡市の申請した路線免許の却下が答申された。[8]
- 1965年(昭和40年)9月10日 - 静鉄観光サービス株式会社が設立された。[9]
- 1969年(昭和44年)[10]
- 1970年(昭和45年)10月:清水交通が駿河観光バスを吸収合併した。[2]
- 1981年(昭和56年)
- 7月29日:清水交通が静鉄グループ傘下となった。
- 8月1日:静鉄観光サービスが鈴与傘下の株式会社静岡トラベルエージェンシーを吸収合併した。
- 1989年(平成元年)5月:静岡観光バスの本社営業所が静岡市国吉田545-1から同下川原に移転した。
- 1990年(平成2年)
- 4月26日:静岡鉄道自動車部の中小型貸切バス部門の分社化を目的に、静鉄小型バス株式会社を静岡市丸子4丁目2番58号(静岡鉄道丸子営業所構内)に設立。
- 7月:静鉄小型バスが7両にて一般貸切旅客自動車運送事業の営業を開始。
- 1993年(平成5年)5月:静鉄小型バスが静岡県知事登録旅行業 3-354取得。
- 1997年(平成9年)3月:静鉄小型バスが資本金を5000万円に増資。
- 2000年(平成12年)10月24日:静鉄グループ内の定期観光バスを除く観光バス事業の再編を目的に、静鉄70%、鈴与株式会社30%の出資によりしずてつジョイステップバス株式会社を設立。静岡観光バスおよび清水交通から一般貸切旅客自動車運送事業を譲受した。
- 2001年(平成13年)4月1日: しずてつジョイステップバスが本社・静岡営業所(静岡市下川原南2-30 旧静岡観光バス)、清水営業所(清水市袖師町1575-42 旧清水交通)を開設し、中型車8台、大型車49台の計57台を以って営業を開始。[12][13]
- 2002年(平成14年)1月:しずてつジョイステップバスが掛川営業所を新設。
- 2005年(平成17年):静鉄小型バスがしずてつジャストライン焼津営業所構内(焼津市塩津294-5)に移転。
- 2006年(平成18年)10月:しずてつジョイステップバスが静鉄観光サービスの「オレンジツアー」およびしずてつジャストラインの貸切営業スタッフ、ツアーガイドを受け入れ、国内バス募集型ツアーの企画運営事業を集約。
- 2011年(平成23年)
- 6月:静鉄小型バスが旅行登録を2種に変更。
- 10月:静鉄小型バスがしずてつジョイステップバスを吸収合併し、同日付で静鉄ジョイステップバス株式会社に商号を変更。旧しずてつジョイステップバス本社(静岡市駿河区下川原南2-30)に本社を移転し、旧静鉄小型バス本社に焼津営業所を新設。
- 2012年(平成24年)3月:清水営業所を閉鎖。[14]
- 2017年(平成29年)9月:「オレンジツアー」の企画募集を静鉄観光サービスに移管。
- 2021年 (令和3年)
- 1月:本社を焼津営業所に移転し、静岡営業所を閉鎖。
- 3月:静鉄観光サービスの廃業に伴い、同社の「オレンジツアー」を承継。
車両
旧静岡観光バスである静岡営業所(現在は閉鎖)が三菱ふそう、旧清水交通である清水営業所(現在は閉鎖)がいすゞ製の車両を導入していたため、その2社からの移籍車両が主であった。ただし、統合後は日野自動車製の車輌を中心に導入されている。日産ディーゼル製車両は導入していない。[15]
脚注
注釈
- ^ 静岡鉄道も出資していた。
出典
- ^ “youtube 静鉄ジョイステップバス株式会社”. 2021年2月24日閲覧。
- ^ a b c 「年表」『鈴与百七十年史』鈴与、1971年12月20日、36頁。
- ^ 関根利光 編『全国旅客自動車要覧 昭和34年版』全国旅客自動車要覧編輯室、1958年12月21日、202頁。
- ^ a b 『運輸公報』397号、運輸省大臣官房、1957年4月5日、103-104頁。
- ^ 『<ポケット社史>静岡鉄道』ダイヤモンド社、1969年4月10日、129頁。
- ^ 田口良一郎 編『会社年鑑 1960年版』日本経済新聞社、1959年11月15日、597-598頁。
- ^ 関根利光 編『全国旅客自動車要覧 昭和34年版』全国旅客自動車要覧編集室、1958年12月21日、203頁。
- ^ 『昭和三十三年運輸審議会年報』運輸大臣官房審理官室、1959年、115-117頁。
- ^ 『静鉄グループ百年史 過去から未来へのメッセージ』静岡鉄道、2020年3月、131頁。
- ^ 『静鉄グループ百年史 過去から未来へのメッセージ』静岡鉄道、2020年3月、131頁。
- ^ 『写真で綴る静岡鉄道70年の歩み』静岡鉄道、1989年4月、163頁。
- ^ 『静鉄グループ百年史 過去から未来へのメッセージ』静岡鉄道、2020年3月、166-167頁。
- ^ 「静岡鉄道グループ・静岡観光バスと清水交通、貸切バス事業を統合」『静岡新聞』2001年3月13日、朝刊 23面。
- ^ 『静鉄グループ百年史 過去から未来へのメッセージ』静岡鉄道、2020年3月、249頁。
- ^ 『バスマガジン vol.44』講談社ビーシー、2010年11月27日、50頁。ISBN 978-4-06-366701-1。
参考文献
- 『静岡県バス協会30年のあゆみ』静岡県バス協会、1977年。
- 『バスジャパン ニューハンドブックス 39 しずてつジャストライン』BJエディターズ/星雲社、2003年。ISBN 978-4434019043