静岡県立富士高等学校
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静岡県立富士高等学校 | |
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富士高校正門 | |
北緯35度10分1.8秒 東経138度39分9.0秒 / 北緯35.167167度 東経138.652500度座標: 北緯35度10分1.8秒 東経138度39分9.0秒 / 北緯35.167167度 東経138.652500度 | |
過去の名称 | 静岡県立富士中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 静岡県 |
学区 | 富士地区 |
校訓 |
克己心身を練れ 勤勉実力を養え 至誠事に当れ |
設立年月日 | 1922年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 |
全日制課程 定時制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
(全日制) 普通科 理数科 (定時制) 普通科 |
学校コード | D122210000206 |
高校コード | 22125C |
所在地 | 〒416-0903 |
静岡県富士市松本17 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
静岡県立富士高等学校(しずおかけんりつ ふじこうとうがっこう)は、静岡県富士市松本に所在する県立高等学校。
沿革
[編集]- 1922年 - 県立富士中学校設立認可。
- 1923年 - 県立旧制中学として創立。
- 1948年 - 県立富士高等学校に移行、定時制課程設置。
- 1986年 - 理数科設置。
- 2022年 - 創立100周年。
部活動
[編集]- 野球部は、1979年夏(第61回)[1]と1987年春(第59回)[2]の合計2回、甲子園に出場している。
- 百人一首部は、全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会の歴代最多優勝校、歴代最長連覇校で、1979年の第1回大会から1988年の第10回大会まで歴代最長の全国大会10連覇、1996年の第18回大会優勝、2007年の第29回大会優勝と、歴代最多の合計12回、全国優勝している。2008年の第30回大会は準優勝。2009年の第31回大会は全国3位。2010年の第32回大会は準優勝[3]。
- 演劇部は、2007年8月、松田正隆作「紙屋悦子の青春」にて、関東地区代表として第53回全国高等学校演劇大会(島根県松江市の島根県民会館)に出場し優秀賞[4]。同年7月から8月にかけて実施された第31回全国高等学校総合文化祭(島根県松江市の島根県民会館)では文化長官賞を受賞[5]。優秀校東京公演に出場し国立劇場で同作品を上演した。
- 新聞部は、『富士高新聞』が、1998年、「全国高校新聞コンクール」で、3年連続で全国優秀賞を受賞[6]。2011年、「県学校新聞コンクール」(静岡新聞社・静岡放送主催、県教委、県高校文化連盟後援)の高校・学校新聞の部で、2年連続で最優秀賞を受賞[7]。
著名な出身者
[編集]- 金指正三(歴史学者、法制史、海事慣習史、海上保安大学校名誉教授)
- 石川憲一(工学者、元金沢工業大学学長)
- 戸塚洋二(物理学者、東京大学特別栄誉教授)
- 秋山信将(政治学者、一橋大学教授、元在ウィーン国際機関日本政府代表部公使)
- 佐藤辰男(元カドカワ代表取締役会長、角川ドワンゴ学園理事長)
- 石井靖幸(元ハーゲンダッツジャパン代表取締役社長、元内閣府政策参与)
- 大久保恒夫(西友最高経営責任者、元セブン&アイ・フードシステムズ代表取締役社長)
- 杉浦博英(ゲームクリエイター、モノリスソフト代表取締役社長)
- 野村浩子(ジャーナリスト、編集者)
- 上田五千石(NHK俳句入門)
- 青木和雄(毎日放送元アナウンサー)
- 佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)
- 坂口奈央(元岩手めんこいテレビアナウンサー)
- 佐藤文康(TBSアナウンサー)
- 杉山明子(フリーアナウンサー)
- 渡部陽一(戦場カメラマン、初代・富士市観光親善大使)
- 渡辺梓(女優)
- 林哲司(作曲家)
- 山田貴洋(ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのメンバー)
- すがやみつる(漫画家)
- 丸茂周(脚本家)
- 大村あつし(作家、ITライター)
- 石川進(元プロ野球選手)
- 田村満(元プロ野球選手)
- 大木護(元プロ野球選手)
- 渡辺秀武(元プロ野球選手)
- 影山のぞみ(タレント)
- 渡辺あすか(漫画家)
- 寺本幸代(アニメーション監督)
- 小長井義正(富士市長)
- 前島秀行(元衆議院議員)
- 田中健(衆議院議員)
- 小野隆洋(トロンボーン奏者)
- 横関大(作家、江戸川乱歩賞受賞)
- 永田雅一(海洋ジャーナリスト)
- 結花乃(シンガーソングライター)
- 渡邉崇文(アカペラグループ・INSPiのメンバー)
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ “大会情報”. 公益財団法人日本高等学校野球連盟. 2024年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月24日閲覧。
- ^ “出場校と優勝校(第51回~第60回)|選抜高校野球”. 毎日新聞. 2024年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月24日閲覧。
- ^ 【高校かるた大会】全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会
- ^ “全国大会のあゆみ 第51回から第60回”. 全国高等学校演劇協議会. 全国高等学校演劇協議会 (2020年5月6日). 2024年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月24日閲覧。
- ^ “全国高総文祭しまね'07 大会記録等”. 島根県高等学校文化連盟. p. 3. 2024年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月24日閲覧。
- ^ 【広報ふじ 1998年2月5日】富士高新聞部が全国高校新聞コンクールで3年連続全国優秀賞受賞
- ^ 【静岡新聞 2011年11月23日】富士高新聞部が県学校新聞コンクールで2年連続最優秀賞受賞
関連項目
[編集]- 静岡県高等学校一覧
- 旧制中等教育学校の一覧 (静岡県)
- 日本の理数科設置高等学校一覧
- 旧制中学校
- かるた小町 - 富士高校がロケ地に使用された。
- ちはやふる - 主人公達の宿敵『富士崎高校』のモデル。
- ○ごと - 『ずん飯尾のペコリーノ Season2』のコーナーで、広瀬すずがずん ・飯尾和樹と共に富士高百人一首部をサプライズ訪問し、映画『ちはやふる』のPRをした[1][2]。