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青雲寺 (白岡市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
青雲寺
所在地 埼玉県白岡市篠津672
位置 北緯36度01分59.7秒 東経139度39分14.2秒 / 北緯36.033250度 東経139.653944度 / 36.033250; 139.653944座標: 北緯36度01分59.7秒 東経139度39分14.2秒 / 北緯36.033250度 東経139.653944度 / 36.033250; 139.653944
山号 瑠璃山
院号 医王院
宗派 真言宗智山派
本尊 大日如来
創建年 建久3年(1192年
開基 源頼朝
法人番号 9030005004423 ウィキデータを編集
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青雲寺(しょううんじ)は、埼玉県白岡市にある真言宗智山派寺院

歴史

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1192年建久3年)、源頼朝の開基である。

寺紋が源氏由来の「笹竜胆」であること、白岡市の文化財に指定された阿弥陀如来像が平安時代末期の作であることから、頼朝ないしは源氏との何らかの繋がりを示唆している[1][2]

武蔵国埼玉郡戸賀崎村(現・埼玉県久喜市)の吉祥院の末寺である[1][3]

墓地には、地元の仏師彫刻家である立川金禄の墓がある[1]

文化財

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  • 木造阿弥陀如来坐像(白岡市指定文化財 令和5年4月13日指定)[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年、120-121p
  2. ^ a b 木造阿弥陀如来坐像白岡市
  3. ^ 青雲寺白岡市観光協会

参考文献

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  • 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年