青森県道180号尾駮有戸停車場線
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一般県道 | |
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青森県道180号 尾駮有戸停車場線 | |
制定年 | 1961年 |
起点 | 上北郡六ヶ所村大字尾駮(北緯40度56分38.1秒 東経141度22分32.6秒 / 北緯40.943917度 東経141.375722度) 国道338号交点 |
終点 | 有戸停車場交点(北緯40度55分51.9秒 東経141度12分12.2秒 / 北緯40.931083度 東経141.203389度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道338号 青森県道25号東北横浜線 国道279号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
青森県道180号尾駮有戸停車場線(あおもりけんどう180ごう おぶちありとていしゃじょうせん)は、青森県上北郡六ヶ所村から野辺地町に至る一般県道である。
概要
[編集]六ヶ所村尾駮で国道338号現道から西へ分岐し、尾駮沼と鷹架沼の間を通り途中国道338号尾駮バイパスと交差後に・青森県道25号東北横浜線と重複し南下する。鷹架沼の西側で県道25号から分岐し、下北半島縦貫道路(国道279号)野辺地北ICと接続する。JR東日本大湊線と交差後に国道279号現道(通称 : むつはまなすライン)と重複して陸奥湾沿いを南下し、大湊線有戸駅に至る。
路線データ
[編集]歴史
[編集]下北半島を大きく西へ噛み取る鷹架沼の縁を通るので、標高の低い地点で東西に越えることができることから、少なくとも藩政時代から使われていた古い道である。
寛永五年(1793)10月、菅江真澄が太平洋側から室ノ久保経由で有戸に越える道があると聞き、通行しようとしたが雪が深くて断念。泊、砂子又から田名部へ引き返している[2]。
大正15年9月27日の東奥日報は、「本村(註:六ヶ所村)は交通最も不便にして、……西は尾駮より広漠たる原野を過ぎて大湊線有戸駅に通じ……」と記している[3]ので、大湊線開通直後の頃から、陸奥湾側を通る鉄道駅から太平洋側へ抜ける道であると認識されていたようだ。
路線状況
[編集]重複区間
[編集]- 青森県道25号東北横浜線(上北郡六ヶ所村大字尾駮 地内)
地理
[編集]交差する道路
[編集]- 国道338号現道(上北郡六ヶ所村大字尾駮、起点)
- 国道338号尾駮バイパス(上北郡六ヶ所村大字尾駮)
- 青森県道25号東北横浜線(上北郡六ヶ所村大字尾駮)
- 下北半島縦貫道路(国道279号) 野辺地北IC
- 国道279号現道
沿線の施設など
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 県道路線認定に関する告示(昭和36年2月10日青森県告示第118号) - 青森県例規全集、青森県
- ^ 下北半島町村誌 上巻 東通村誌 笹沢魯羊著p.143
- ^ 六ヶ所村史編纂委員会編『六ヶ所村史 中巻』pp.557-559
- ^ “弥栄平中央地区 分譲のご案内”. 新むつ小川原株式会社. 2014年1月25日閲覧。