青柳拓
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青柳 拓(あおやぎ たく、1993年[1] - ) は、日本のドキュメンタリー映画監督。水口屋フィルム主宰。
略歴
[編集]山梨県市川三郷町生まれ。日本映画大学に進学し、卒業制作として手がけたドキュメンタリー『ひいくんのあるく町』が2017年に劇場公開される。人気アイドルグループBiSH、BiSなどが所属する音楽事務所WACKの合宿オーディションに密着したドキュメンタリー『IDOL あゝ無情』(2019年)に撮影クルーとして参加したほか、大崎章監督、七里圭監督の下で現場経験を積む[2]。
2020年にはアーティストグループ「ヒスロム」の仙台、ポーランドの展覧会に参加[3]。同年、短編『井戸ヲ、ホル』を監督。2021年1月、美術手帖の特集「ニューカマー・アーティスト100」に2020年代を切り開くニューカマー・アーティストの一人として選出される[4]。
2021年公開の『東京自転車節』では自ら自転車配達員として働きながら、スマートフォンとGoProで撮影。監督と同世代である『沈没家族 劇場版』の加納土監督ら、監督の周囲の人々も登場している[5]。
映画作品(監督)
[編集]- ひいくんのあるく町(2017年)
- 井戸ヲ、ホル(2020年)
- 東京自転車節(2021年)
- あゆみの時間 (2022年)
- フジヤマコットントン(2023年)
脚注
[編集]- ^ 監督インタビュー|東京自転車節・公式サイト
- ^ 作品情報|映画.com
- ^ 2020.1.11 【完売】KANGEKI 間隙 vol.3 ヒスロム & 青柳拓|Space&Cafe ポレポレ坐
- ^ 作品情報|映画.com
- ^ 作品情報|MOVIE WALKER PRESS