青木三郎
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人物情報 | |
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生誕 |
1956年(67 - 68歳) 東京都 |
国籍 | 日本 |
出身校 | パリ第7大学 |
学問 | |
研究分野 | 言語学、フランス語学、意味論 |
研究機関 | パリ第7大学 |
学位 | 言語学博士 |
青木 三郎(あおき さぶろう、1956年 - )は、日本の言語学者、筑波大学教授。専門は、フランス語学、意味論[1]。日本語とフランス語の比較言語研究や、「文明対話学」、「国際交渉力」などをキーワードとした異文化コミュニケーションについて研究している[2]。現在は 筑波大学人文社会国際比較研究機構(ICR)副機構長も務めている。
研究分野
[編集]出典[1]
研究キーワード
[編集]出典[1]
- 日仏語対照言語学
- フランコフォニー研究
- 文明対話学
- 国際交渉力
- 日本文化発信力研究
- 文化と社会
研究課題
[編集]出典[1]
- 現在 日仏語対照言語学
- 2012-2014 日本文化発信力強化研究拠点形成
- 2011-2013 転換期における人文学の新たな役割
- 2011-2013 ステレオタイプに関する慣用表現と文法現象の研究
- 2003-2006 諸外国語と日本語の対照的記述に関する方法論的研究
- 2000-2003 カテゴリーの対照研究
- 1999-2004 認知基盤に基づく文法
経歴
[編集]出典[1]
東京都生まれ。
- 1984 パリ第7大学で言語学博士を取得[2]
- 1980 パリ第7大学大学院修士課程を修了[2] パリ第7大学ではアントワーヌ・キュリオリ (Antoine Culioli) に師事
- 1979 フランス国立パリ第7大学大学院 言語学部修士課程 言語学 修了
- 1977 フランス国立ブザンソン大学 文学部 言語学科 卒業
職歴
[編集]出典[1]
- 2014- (現在) 筑波大学人文社会国際比較研究機構(ICR)副機構長
- 2014- (現在) 筑波大学 人文社会系 国際化推進室 室長
- 2011- (現在) 筑波大学 人文社会系 教授
- 2011- (現在) 筑波大学 人社系グローバル人材養成のための東アジア・欧州協働教育プログラム 運営委員
- 2013-2014 筑波大学 グローバルコモンズ国際交流支援 部門長
- 2013-2014 筑波大学 グローバルコモンズ国際交流支援 企画委員
- 2008- 2015 筑波大学 北アフリカ研究センター運営委員
- 2008- 2010 筑波大学 国際連携室員
- 2007- (現在) 筑波大学 運営委員長・人文社会科学研究科インターファカルティ教育研究イニシアティヴ運営委員会委員長
- 2005- 2011 筑波大学 人文社会科学研究科 教授
- 2004- 2005 筑波大学 人文社会科学研究科 助教授
- 1993- 2004 筑波大学 文芸・言語学系 助教授
- 1986- 1993 筑波大学 文芸・言語学系専任講師
その他教育活動の一部
[編集]出典[1]
- 2011- (現在) 人社系グローバル人材養成のための東アジア・欧州協働教育プログラム
- 2011- (現在) 国際交渉力強化プログラム
- 2010- 2013 IFERI高度国際教養力プログラム
- 2010 第2回リュブリャナ大学・筑波大学ジョイントセミナー
- 2010 リュブリャナ大学・筑波大学交流セミナー
- 2010 第2回フランシュコンテ大学・筑波大学博士課程共同セミナー
- 2010 次世代の東アジア学生知的交流国際会議
- 2008 リュブリャナ大学・筑波大学ジョイントセミナー
- 2008 スロベニア・日本学生知的交流会議
- 2008 中央アジア・日本学生知的交流会議
- 2007- (現在) 新領域開拓のための人社系異分野融合型教育
おもな著書
[編集]出典[1]
- L'interprétation croisée d'une pratique de karaté: le conflit des fondations France/Japon 2013
- 事物へのアプローチ 2005-02
- 文法の対照研究-日本語とフランス語 山口佳紀(編) 1989-11
- 取り立てと主題-日仏語の対照言語学的研究 益岡隆志・野田尚史・沼田善子(編)1995-05
- La personne en japonais Junji KAWAGUCHI; France DHORNE; Saburo AOKI 1995-01
- <トコロ>の文法化 2000-10
- ことばのエクササイズ 2002-01
- « Triste » d’une langue à l’autre 2005-09
- 日仏語の空間表現の対照的研究-dansとナカの意味分析 2005-11
- Les études françaises au Japon 2010-09