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青年同心隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

青年同心隊』(せいねんどうしんたい)とは、1964年10月30日から1965年1月22日まで、TBS系列にて放映されたテレビドラマである。国際放映制作の1クール全13話、モノクロ作品。スポンサーは前番組『柔道一代』に引き続き雪印乳業(現在の雪印メグミルク)の一社提供

概要

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柔道一代』の後番組として飯島敏宏が企画した。[1]

物語は、江戸末期の庶民生活を背景に、世の移り変わりや人間模様の複雑さにとまどったりしながらも、成長していく四人の見習同心を描く(第9話で見習いを解かれ、正式に同心となる)。飯島敏宏によれば、アメリカのテレビ映画『コンバット』をイメージした青春時代劇だったが、視聴率が伸びずに1クールで終了した。[2]

スタッフ

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キャスト

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ゲスト

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サブタイトル

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  • #1「同心隊誕生」- 脚本:生田直親、監督:飯島敏宏
  • #2「同心隊とび出す」- 脚本:窪田篤人、監督:飯島敏宏
  • #3「虹を追っかけろ」- 脚本:窪田篤人、監督:飯島敏宏
  • #4「鬼の同心」- 脚本:窪田篤人、監督:樋口祐三
  • #5「サノ金、がんばる」- 脚本:生田直親、監督:樋口祐三
  • #6「中仙道つっ走り」- 脚本:生田直親、監督:飯島敏宏
  • #7「からっ風作戦」- 脚本:窪田篤人、監督:飯島敏宏
  • #8「片目千両」- 脚本:窪田篤人、監督:樋口祐三
  • #9「食らいついたら離れるな」- 脚本:藤川桂介、監督:曾根義隆
  • #10「同心隊ハッスルす」- 脚本:窪田篤人、監督:飯島敏宏
  • #11「明日に幸福を」- 脚本:窪田篤人、監督:飯島敏宏
  • #12「若さでぶっとばせ」- 脚本:窪田篤人、監督:樋口祐三
  • #13「それでも虹を追う」- 脚本:窪田篤人、監督:飯島敏宏

主題歌

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脚注

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  1. ^ 「間もなく終了する『柔道一代』のあと番組として、『青年同心隊』という企画を出しました。(中略)脚本はオリジナルで、生田直親、窪田篤人と、飯島組の常連で固めました。」 飯島敏宏+千束北男著『バルタン星人を知っていますか? テレビの青春、駆けだし日記』(小学館、2017年7月3日)ISBN978⁻4⁻09⁻388556⁻0 131~132p
  2. ^ 「新米同心たちと鬼同心、いわば、アメリカの戦場ドラマ『コンバット』の青春時代劇版です。タイトルからして、テレビ局側が発想したものということを強調したつもりです。(中略)部隊長にあたる与力には佐野周二、鬼軍曹の先輩同心は戸浦六宏、新米同心に当時人気の石川進と堅実なキャストを組んだのですが、予算の関係と、清新なイメージを強調するあまり、男女主役にオーディションで選んだまったくの新人である西島一や紫志乃などを起用したのが裏目に出て、残念ながら視聴率が伸びずに、結局ワン・クールで終了という結果に終わってしまいました。」 飯島敏宏+千束北男著『バルタン星人を知っていますか? テレビの青春、駆けだし日記』(小学館、2017年7月3日)ISBN978⁻4⁻09⁻388556⁻0 132p
TBS系列 金曜19:30枠・雪印乳業一社提供
前番組 番組名 次番組
柔道一代
(1962年12月4日 - 1964年10月9日)
青年同心隊
(1964年10月30日 - 1965年1月22日)
科学冒険まんがJ.Q
(1965年1月29日 - 1965年9月24日)