青ナイル州
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青ナイル州 النيل الأزرق An-Nīl al-Azraq | ||
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青ナイル州の位置 | ||
座標:北緯11度16分 東経34度4分 / 北緯11.267度 東経34.067度座標: 北緯11度16分 東経34度4分 / 北緯11.267度 東経34.067度 | ||
国 | スーダン | |
州都 | ダマジン | |
面積 | ||
• 合計 | 45,844 km2 | |
人口 (2006 Census – provisional) | ||
• 合計 | 832,112人 | |
• 密度 | 18人/km2 | |
等時帯 | UTC+2 (CAT) | |
ISO 3166コード | SD-NB | |
HDI (2017) |
0.416[1] low |
青ナイル州(あおナイルしゅう、アラビア語: النيل الأزرق、an-Nīl al-ʾAzraq)は、スーダンの州。面積は45,844km2[2]、2018年推計の人口は1,108,400人[3]。州都はダマジン。州名は青ナイル川上流に位置することに由来する[2]。
州内には40に及ぶ民族が住むといわれ、それらの民族は主に農業、家畜の飼育で生計を立てている[2]。
1966年にダマズィーンに建設されたロセイレスダムは、メロウェダムが完成するまでスーダン最大のダムとして機能していた[2]。2011年9月から青ナイル州、南コルドファーン州でスーダン政府軍と武装勢力の衝突が発生している。紛争に伴う爆撃によって州内の施設が破壊され、国内外に10万人以上の避難者が現れた[4]。
2022年、州内に居住するベルティ人とハウサ人との間で土地をめぐる軋轢があり、7月11日から双方が総突。33人が死亡、108人以上が負傷する騒ぎとなった[5]。
脚注
[編集]- ^ “Sub-national HDI – Area Database – Global Data Lab” (英語). hdi.globaldatalab.org. 2018年9月13日閲覧。
- ^ a b c d 加藤「青ナイル州」『世界地名大事典』3、8頁
- ^ “Republic of the Sudan”. Citypopulation.de (2019年9月5日). 2021年11月3日閲覧。
- ^ スーダン:青ナイル州の民間人たちが語る 恐怖の襲撃と虐待」(2014年7月)
- ^ “土地めぐる部族衝突で33人死亡 スーダン”. AFP (2022年7月17日). 2022年7月22日閲覧。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 加藤博「青ナイル州」『世界地名大事典』3収録(朝倉書店, 2012年11月)