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電通ダイレクトソリューションズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社電通ダイレクトソリューションズ
Dentsu Direct Solutions Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
105‐0021
東京都港区東新橋2-14-1
コモディオ汐留
設立 1985年3月
業種 サービス・調査・マーケティング
代表者 代表取締役社長 吉井 陽交
資本金 4億円
外部リンク https://www.dentsu-ds.com/
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株式会社電通ダイレクトソリューションズ(でんつうダイレクトソリューションズ、Dentsu Direct Solutions Inc.)は、日本ダイレクトマーケティング専門エージェンシー。(旧社名:株式会社電通ワンダーマン(Wunderman Dentsu Inc.))

概要

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1985年に日本の広告代理店「電通」(50%)と米国の広告代理店「ヤング・アンド・ルビカム(Y&R)」(50%)出資により設立された、ダイレクトマーケティング専門エージェンシー「電通ワンダーマン(Wunderman Dentsu Inc.)」が、2018年5月1日、株式会社電通による完全子会社化に伴い、「電通ダイレクトソリューションズ(Dentsu Direct Solutions Inc.)」に変更。マーケティング戦略立案、広告戦略、インタラクティブコミュニケーション戦略、データベースの構築およびデータ解析、クリエーティブ、メディアミックスなどにおいて、高い専門性を持つ。

沿革

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  • 1985年 - 「電通」50%、「ヤング・アンド・ルビカム」(Y&R)50%出資による、ダイレクトマーケティング専門エージェンシーとして「電通ワンダーマンダイレクト」(DWD)を設立。ダイレクトメールサービス、通信販売支援、データベース構築などのサービスを提供し、日本のダイレクトマーケティングビジネスの先駆けとなる。
  • 1992年 - 米国「ワンダーマン・ワールドワイド」と、セールスプロモーション専門会社「ケイトージョンソン・ワールドワイド」が合併。新たに社名を「ワンダーマンケイトージョンソン」(WCJ)に変更。ダイレクトマーケティングとセールスプロモーションを統合した新しいマーケティング理論「アクションマーケティング」を標榜する。
  • 1996年4月 日本において、「電通ワンダーマンケイトージョンソン」(DWCJ)に社名を変更。ダイレクトマーケティングのみならず、SPマスメディア、インタラクティブメディアなどの領域まで業務を拡大し、日本およびアジア地域における最大規模のマーケティングエージェンシーに発展する。
  • 1999年 - 「電通ワンダーマンケイトージョンソン」に対する出資比率が、「電通」51%、「ヤング・アンド・ルビカム」(Y&R)49%に変更。
  • 2000年 - 「ワンダーマンケイトージョンソン」が「インピリック」に社名を変更。マーケティング・コンサルティングから、データベース構築、コンテンツ開発、クリエーティブ、メディアバイイングまでEnd to Endのサービスを提供する。CRMを新しいビジネスの柱とする改革を行った。日本でも社名を「インピリック電通」に変更。経営戦略、マーケティング戦略のプランニング分野にまで事業領域を広げ、クライアントのビジネスを成功へ導く、CRMコンサルティング&サービスカンパニーとなる。
  • 2002年 - 「インピリック」が所属する「ヤング・アンド・ルビカム」グループは、世界最大規模の広告会社グループ「WPP」の傘下に編入される。これに伴いダイレクトマーケティングの創始者であり、また創業者であるレスター・ワンダーマンにちなみ、「ワンダーマンカンパニー」に社名を変更。
  • 2005年 - 創業20周年を機に、オフィスを銀座から汐留に移転。ダイレクトマーケティングの専門性をより高め、CRM業務領域でのリーディングカンパニーを目指す。『電通ワンダーマン20年史』を発行。
  • 2008年 - ワンダーマングループで、創立50周年を機に電通ワンダーマンを含めた世界規模でブランドアイデンティティ(ロゴタイプ、ブランドカラー、ブランドプロパティ)を刷新。
  • 2015年 - 創立30周年を期し、企業ロゴマークを刷新。
  • 2017年 - DMA主催の国際エコー賞の審査委員に電通ワンダーマンから2名選出。
  • 2018年 - 5月1日、株式会社電通がWPPグループ持分(49%)を取得し、完全子会社化。社名を「電通ワンダーマン(Wunderman Dentsu Inc.)」から「電通ダイレクトソリューションズ(Dentsu Direct Solutions Inc.)」に変更。

受賞歴

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  • ダイレクト部門ファイナリスト(2008年)
  • サイバー部門ブランドプロモーションブロンズ賞(2002年)

DMA 国際ECHO賞

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  • シルバーアワード(1994年)
  • サイバー部門ブランドプロモーションブロンズ賞(2002年)
  • 日本郵便特別賞 エンゲージメント部門(2018年)
  • 銅賞(2017年)
  • 銀賞(2016年)
  • 銅賞(2015年)
  • 銀賞(2014年)
  • 金賞(2013年)
  • 金賞(2012年)※グランプリ受賞
  • 銅賞(2012年)
  • 銀賞(2010年)
  • 審査委員特別賞 戦略性部門(2010年)
  • 金賞(2009年)
  • 銀賞(2008年)

特別賞

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  • 日本DM協会会長賞(1998年)
  • 日本DM協会会長賞(1990年)
  • 郵務局長賞(1993年)
  • 郵務局長賞(1988年)

部門賞金賞

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  • 製造業部門 金賞(2006年)
  • 卸・小売部門金賞(2002年)
  • 公共機関等部門金賞(1998年)
  • 製造部門金賞(1995年)
  • 通信販売部門金賞(1995年)
  • 金融・保険、不動産部門金賞(1995年)
  • 卸・小売部門金賞(1994年)
  • 金融・保険部門金賞(1994年)
  • 製造・卸売部門金賞(1993年)

部門賞銀賞

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  • 金融部門 銀賞(2007年)
  • 出版・印刷業、情報通信・調査・広告業部門銀賞(2000年)
  • 公共機関部門銀賞(1996年)
  • 製造部門銀賞(1994年)
  • 出版・印刷・情報サービス部門銀賞(1994年)
  • 通信販売部門銀賞(1993年)
  • 製造・卸売部門銀賞(1990年)

部門賞銅賞

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  • 製造業部門銅賞(2002年)
  • 製造部門銀賞(1994年)
  • 金融・保険・不動産部門銅賞(1994年)
  • サービス業部門銅賞(1994年)
  • 金融・保険・不動産部門銅賞(1992年)
  • 金融・保険・不動産部門銅賞(1991年)

部門賞佳作

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  • 製造業部門 佳作(2006年)
  • 製造業部門 佳作(2006年)
  • 製造業部門佳作(2001年)
  • サービス業部門佳作(2001年)
  • 製造業部門佳作(2000年)
  • サービス業部門佳作(2000年)
  • 製造業部門佳作(1996年)
  • 通信販売業部門佳作(1996年)
  • 金融・保険業、不動産業部門佳作(1996年)
  • 出版・印刷業・情報サービス等部門佳作(1996年)
  • サービス業部門佳作(1996年)
  • 製造部門佳作(1995年)
  • 通信販売業部門佳作(1994年)
  • 製造・卸売部門佳作(1993年)
  • 金融・保険・不動産部門佳作(1993年)
  • 金融・保険・不動産部門佳作(1991年)
  • 金融・保険・不動産部門佳作(1990年)
  • 金融・保険・不動産部門佳作(1990年)
  • その他部門佳作(1990年)

地方ブロック賞

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  • 地方ブロック賞(1994年)
  • 地方ブロック賞(1993年)
  • 地方ブロック賞(1993年)
  • 地方ブロック賞(1990年)

外部リンク

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