電通ジャパニメーションスタジオ
| 種類 | 電通グループ横断組織 |
|---|---|
| 本部所在地 |
〒105-7001 東京都港区東新橋一丁目8番1号 電通汐留本社ビル |
| 設立 | 2018年10月22日 |
| 業種 | サービス業 |
| 代表者 |
|
| 外部リンク | https://dentsu-js.jp/ |
| 特記事項：※公式サイトの消滅及び主な活動の記事が確認できない状況（2024年時点）から考察するとわずか数年で社内組織は解体された可能性が高い | |
電通ジャパニメーションスタジオ（でんつうジャパニメーションスタジオ、英文名称：Dentsu Japanimation Studio、略称：DJS）は、電通の海外ネットワークを活用し、国内及び世界中のクライアントのためにサービスを提供する社内横断組織である。
概要
[編集]2012年から4年間、上海の電通に海外赴任していた武藤隆史が現地社員の日本アニメに対する熱量に驚いたものの、海外の電通拠点はアニメの仕事がしづらい環境にあるという実情を目の当たりにした。そこで、2016年の日本帰国時に、電通ジャパニメーションスタジオの設立にこぎつけた[1][2]。
沿革
[編集]- 2018年10月22日 - 電通は商品やサービスをPRするためのオリジナル映像をアニメで制作する体制を構築したことを発表し、本社内にグループ横断組織「Dentsu Japanimation Studio」（電通ジャパニメーションスタジオ）の本部を設置した[3]。
- 2020年7月27日 - 武藤隆史代表が、博報堂ブロックチェーン・イニシアティブの伊藤佑介と共に一般社団法人オタクコイン協会の理事に就任し、電通ジャパニメーションスタジオは同協会の正会員となった[4][5]。
- 2022年 - 公式サイトの消滅及び主な活動の記事が確認できない状況であり。代表である武藤隆史がアニメーション領域ではない部署異動をしている事から考察すると社内組織は解体された可能性が高い[6]
提携スタジオ（50音順）
[編集]- アンサー・スタジオ
- カナバングラフィックス
- シグナル・エムディ
- 小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント
- studio CANDYBOX
- StudioGOONEYS
- スタジオコロリド
- Seven Arcs
- デイヴィッドプロダクション
- トムス・エンタテインメント
- バンダイナムコフィルムワークス
- バンダイナムコピクチャーズ
- ぴえろ
- プロダクションI.G
- ポリゴン・ピクチュアズ
- 萌
- ライデンフィルム
脚注
[編集]- ^ “アニメを活用したマーケティングソリューションとは？ 電通ジャパニメーションスタジオの取り組みに迫る | J-WAVE NEWS”. J-WAVE NEWS | 音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」 | J-WAVE 81.3 FM. 2021年1月4日閲覧。
- ^ “電通ジャパニメーションスタジオが語る新世紀アニメ広告【公開 ダンロップ事例】”. MarkeZine. 2021年1月5日閲覧。
- ^ “電通、有力アニメスタジオと連携し、ブランドの魅力を高める映像コンテンツをアニメーションで制作する体制を構築”. 電通. 2021年1月4日閲覧。
- ^ “（一社）オタクコイン協会理事に電通・武藤氏、博報堂・伊藤氏が就任、あわせて電通ジャパニメーションスタジオと博報堂ブロックチェーン・イニシアティブが正会員に加盟”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES. 2021年1月4日閲覧。
- ^ “電通・武藤氏と博報堂・伊藤氏がオタクコイン協会理事に就任 | AdverTimes（アドタイ） by 宣伝会議”. AdverTimes（アドタイ）宣伝会議が運営する、広告界のニュース＆情報プラットフォーム. 2021年1月4日閲覧。
- ^ “武藤隆史 | 異動ニュース”. relocation-personnel.com. 2024年3月14日閲覧。