雨利
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雨利(あめり)は日本の抽象画家、元詩人。詩人当時のペンネームはしらさか水珠。福岡県在住。
人物
[編集]1994年10月に処女詩集『流浪ぎつねがケンと鳴く』(新風舎) その当時のペンネーム『白坂 優海』で出版。 その後、親交のあった友人の自殺をきっかけに詩作を止めた。 3年後「一つの事象を抽出してクローズアップするところが、詩と似ているかもしれません」 作品は、生きることの喜びをうたったポジティブなメッセージ。 「見た人が少しでも幸せな気持ちになってもらえれば」 と抽象画を描き始める[1]。
現在 抽象画グループ『art room 909』 代表。
詩集
[編集]- 流浪ぎつねがケンと鳴く(新風舎)1994年
- まほうのはね 『願い』収録 (新風舎)2000年
- にじのふもと 『さよならのつるくさ』収録 (新風舎)2001年
- そらいろのとり『あなたが生まれた日』収録 (新風舎)2002年
個展
[編集]- 2008年 個展『色彩の詩』:(ギャラリー風 福岡市)
グループ展
[編集]- 2006年 『遥(はるか)展』(福岡市立美術館)
- 2007年 公募第12回『風』サムホール展(ギャラリー風 愛媛県松山市)
- 2009年 第21回山本文房堂サムホール公募展(福岡市立美術館)
- 2009年 『909展』(ギャラリー風 福岡市天神)
- 2010年 『IMAGINE展』(ギャラリー風 福岡市天神)
- 2010年 『IMAGINE-01α展-ギャラリストがつなぐ若手作家たち』(九州産業大学美術館)
- 2011年 『IMAGINE展』(ギャラリー風 福岡市天神)
- 2011年 第23回山本文房堂サムホール公募展(福岡市立美術館)
- 2012年 『IMAGINE展』(ギャラリー風 福岡市天神)
- 2012年 クロネコヤマトプロデュース『アソシエイト展inアルドマ』(ギャラリーアルドマ 福岡市)
- 2013年 『IMAGINE展』(ギャラリー風 福岡市天神)
- 2014年 Space Design Vol.2展(ココロカフェ:東京)
- 2015年 POP JAPAN展(ME AND ART GALLERY:Sydney)
- 同年 大野城まどかぴあアートビエンナーレ(大野城まどかぴあ:福岡)
受賞歴
[編集]2009年 第21回山本文房堂サムホール公募展 奨励賞、マルマン賞
2011年 第23回山本文房堂サムホール公募展 入選
2015年 大野城まどかぴあアートビエンナーレ 入選
画集
[編集]- IMAGINE 『遠い記憶』『優しいチカラ』『小さな王様の夢』収録 (ギャラリー風)2010年
- IMAGINE02 『しゃっくり』『ふたつの心』『男と女』収録 (ギャラリー風)2011年
合唱曲
[編集]- 詩集 『そらいろのとりより』(当時のペンネーム『しらさか水珠』)『あなたが生まれた日』を、マンドリンクラブの人たちが合唱用にアレンジ、使用される(作曲/渡邉なつ実) - meets&VoxMEAジョイントコンサート:名古屋市芸術創造センター 第4ステージ-マンドリン&合唱合同ステージ
その他
[編集]- 2001年『福山雅治 SUZUKI TALKING FM』企画公募 "エフ色の夏休み"7月29日OA
- 2003年 荒木経惟日本人ノ顔プロジェクト『福岡ノ顔』に自身が掲載される。
- 2011年ソフトドリンク販売店からキャラクターデザインを依頼され、「ぶさかわ店長」という猫をモチーフしにしたキャラクターのデザインを手掛ける。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 雨利Art - ウェイバックマシン(2019年10月18日アーカイブ分) - オフィシャルブログ
- 雨利 あめりあーと - オフィシャルホームページ
- 雨利(しらさか水珠)氏 - 詩人の頃と抽象画家の頃について詳細に語られているページ