雨あがりの猫たちへ
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雨あがりの猫たちへ(あめあがりのねこたちへ)はHOOKから2001年6月15日に発売された日本のアダルトゲームであり、ブランドのデビュー作でもある[1]。
あらすじ
[編集]何事もなく過ぎていくはずだった『少女園記念日』 のとき、智美椋、加宮忍、栄根亜希の3人が気付いたら雨が降りやまず異変のなかにいた、という設定から始まる。[2]
登場人物
[編集]- 大野ひとみ(おおのひとみ)
- 椋のクラスメイト。バスケットボール部の元エース。告白していないが恋をしている。性格は明るく前向きで活発だが、ヒステリーをおこすこともある。[2]
- 江藤星花(えとうせいか)
- ひとみの友人。文芸部に所属しているが幽霊部員化してしまっている。理数系で、忍と同じクラス。
- 幸澄恵(みゆきすみえ)
- 主人公達より一つ下の学年に在籍している。新聞部に所属しており、図書室で執筆活動にあっていたりする。自分にコンプレックスを持っている。
- 栄根亜季(えいねあき)
- 幼馴染で主人公の椋、忍とともに事件に巻き込まれていくこよが多い。2人に告白された経験を持つ。
- 四方田奈津(しほだなつ)
- 新米教師。担当科目は生物。物怖じしない。
- 飛鳥川友梨(あすかがわゆり)
- 大野ひとみのクラスメイト。ひとみがきもちを寄せている男の彼女だがひとみとは馬が合わない。[2]
オープニング、エンディング
[編集]オープニング
[編集]- なつあめ。
- 作詞:mujin/作曲:satoshi
エンディング
[編集]- 雨上がりの猫たちへ
- 作詞/作曲:misako[2]
反響
[編集]HOOKSOFT代表の亜佐美晶は、2017年の美少女ゲームなう!! 編集部とのインタビューの中で、本作があまり成功しなかったと振り返っており、システムからシナリオの構成、原画の品質が商業作品に求めらるところまで達していなかったと話している[1]。
脚注
[編集]- ^ a b 美少女ゲームなう!! 編集部 (2017年6月2日). “第9回【公式インタビュー】「HOOKSOFT」さん!『MeltyMoment』など”. DLsite. 2021年9月12日閲覧。
- ^ a b c d “HOOK Official WebSite”. www.hook-net.jp. 2021年9月12日閲覧。