コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

雁えりか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
雁 えりか
生誕 ????12月10日
日本の旗 日本静岡県
職業 漫画家
代表作バンパイアドール・ギルナザン[1]
テンプレートを表示

雁 えりか(かり えりか、12月10日[1] - )は、日本漫画家イラストレーター女性。[要出典]静岡県出身[1]血液型はA型[1]。代表作は『バンパイアドール・ギルナザン[1]

来歴

[編集]

中学、高校時代からアニメ雑誌に漫画を掲載していた[1]。『ペルソナシリーズ』を含む『女神転生シリーズ』、『アンジェリークシリーズ』を始め、様々なゲーム4コマ・アンソロジーの執筆を経て、スタジオDNA(現・一迅社)刊のBLゲーム情報誌『微熱王子』では、『王子さまLv.1』の4コマを12号に渡り連載。その後、2002年コミックZERO-SUM』(一迅社)に掲載された 『バンパイアドール・ギルナザン』にてオリジナルデビュー。同作品は2008年に『コミックZERO-SUM増刊WARD』に移籍し、同年に完結した。『でんぱら!』を『まんがぱれっとLite』(一迅社)にて2008年から2009年まで連載。2011年には『まんがタイムLovely』(芳文社)にて、同誌休刊まで『子執事は社長の夢を見るか?』を連載[2]。ほか、ゼロサムオリジナルアンソロジーシリーズArcana(一迅社)やDNAメディアコミックス(一迅社)ほかにて、オリジナルやゲーム、アニメ、漫画のアンソロジーコミックを多数執筆。

集英社Cobalt』、コバルト文庫にてイラストレーターとしても活動している。

2012年より「ハーレクイン」その他ロマンス作品のコミカライズやオリジナルのラブコメディ作品を手掛け、近年は学研プラスにて小学生向け学習漫画なども手掛けている。

『コミックZERO-SUM』で連載されている『ストレンジ・プラス』の作者・美川べるのらと交友があり、同人活動も行っていた。[要出典]

人物

[編集]

ゲームが趣味で、「仕事のオトモに実況動画は欠かせない」という[1]

作品リスト

[編集]

漫画作品

[編集]
  • SON OF A DOLL(光文社、全1巻) - 同社より刊行された『女神異聞録ペルソナ』及び『ペルソナ2罪・罰』のアンソロジーに掲載された作品をまとめたもの。
  • バンパイアドール・ギルナザン(『コミックZERO-SUM』→『コミックZERO-SUM増刊WARD』、一迅社、2002年 - 2008年、全6巻)
  • でんぱら!(『まんがぱれっとLite』、一迅社、2008年 - 2009年、全1巻)
  • 子執事は社長の夢を見るか?(『まんがタイムLovely』2011年[3] - 2011年7月号(休刊号[2])、芳文社、未単行本化)
  • 許しの天使(原作:ロザリー・アッシュ、『ハーレクイン』(雑誌、単行本)、ハーパーコリンズ・ジャパン、2012年)
  • 突然シンデレラ(原作:ローリー・ハーター、『ハーレクインオリジナル』(雑誌、単行本)、ハーパーコリンズ・ジャパン、2013年)
  • クリスマスは愛のとき(原作:キャロル・モーティマー[4]、『ハーレクイン増刊』(雑誌)、ハーパーコリンズ・ジャパン、2015年)
  • 悲しみの館(原作:ヘレン・ブルックス、『別冊ハーレクイン』(雑誌)、ハーパーコリンズ・ジャパン、2017年)
  • 愛を忘れたプリンス(原作:レイ・モーガン、『ハーレクインオリジナル』(雑誌)、ハーパーコリンズ・ジャパン、2018年)
  • シークに愛された一夜(原作:テッサ・ラドリー、『ハーレクインコミックス』(単行本)、ハーパーコリンズ・ジャパン、2018年)
  • シンデレラはプリンセスの夢を見るか?(『プリンセスGOLD[5]秋田書店、2019年)
  • 禁断の二人(原作:サラ・モーガン、『ハーレクイン増刊』(雑誌)、ハーパーコリンズ・ジャパン、2019年)
  • 海運王と憂いの花(原作:ダニー・ウェイド、『別冊ハーレクイン』(雑誌)、ハーパーコリンズ・ジャパン、2020年)
  • かつて誓った愛を(原作:マーガレット・ウェイ、ハーレクインコミックス(単行本)、ハーパーコリンズ・ジャパン、2020年)
  • 死神くんと病弱ちゃんの終活同棲31日生活(原作:八朔きうい、電子書籍(Renta!先行配信)、2021年 - 連載中)

小説挿絵

[編集]
  • 洞天茶房菜単 〜中華奇譚品書き〜 美男の供す佳き仙茶(真堂樹、コバルト文庫、集英社、2010年)
  • 洞天茶房菜単 〜中華奇譚品書き〜 絵に描いた妖しき桃(真堂樹、コバルト文庫、集英社、2011年)
  • おいしい乙女の作り方(椎名鳴葉、コバルト文庫、集英社、2013年)

学習誌

[編集]
  • 検証!歴史ミステリー2 坂本龍馬暗殺の犯人はだれ?〜真実はどれだ?歴史バトル〜(学研プラス、2014年)
  • いのちと未来を守る防災③『噴火』(学研プラス、2016年)

アンソロジー

[編集]
  • 最遊記ANTHOLOGY』(2010年7月24日発売[6]、一迅社) - 漫画[6]
  • TIGER & BUNNY コミックアンソロジー』(2011年8月25日発売[7]、一迅社) - 漫画[7]
  • 『TIGER & BUNNY 4コマKINGS』(2011年10月25日発売[8]、一迅社) - 4コマ漫画[8]
  • 『TIGER & BUNNY コミックアンソロジー VOL.2』(2011年10月25日発売[9]、一迅社) - 漫画[9]
  • 『TIGER & BUNNY 4コマKINGS』Vol.2(2011年12月24日発売[10]、一迅社) - 4コマ漫画[10]
  • 『TIGER & BUNNY 4コマKINGS』Vol.3(2012年6月25日発売[11]、一迅社) - 4コマ漫画[11]
  • 『TIGER & BUNNY コミックアンソロジー VOL.3』(2012年8月25日発売[12]、一迅社) - 漫画[12]

その他

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g 雁えりか”. ハーレクインライブラリ. ハーレクイン. 2021年12月12日閲覧。
  2. ^ a b “まんがタイムラブリー17年の歴史に幕、7月号にて休刊”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年6月13日). https://natalie.mu/comic/news/51172 2021年12月12日閲覧。 
  3. ^ “まんがタイムラブリーが大胆リニューアル、表紙はHERO”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年1月1日). https://natalie.mu/comic/news/42743 2021年12月12日閲覧。 
  4. ^ クリスマスは愛のとき”. ハーレクインライブラリ. 2021年12月12日閲覧。
  5. ^ “若き富豪から天才女優への依頼は、3人の婚約者を演じること…雁えりかの新作1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年10月16日). https://natalie.mu/comic/news/351736 2021年12月12日閲覧。 
  6. ^ a b “峰倉「最遊記」関連書籍続々。アンソロには高河ゆんら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年7月13日). https://natalie.mu/comic/news/34681 2021年12月12日閲覧。 
  7. ^ a b “「タイバニ」アンソロに御巫桃也、美川べるの、雁えりから”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年8月11日). https://natalie.mu/comic/news/54706 2021年12月12日閲覧。 
  8. ^ a b “本日最終回の「タイバニ」、4コマアンソロなど関連本続々”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年9月17日). https://natalie.mu/comic/news/56704 2021年12月12日閲覧。 
  9. ^ a b “一迅社の「タイバニ」アンソロ第2弾、表紙は高河ゆん”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年10月20日). https://natalie.mu/comic/news/58386 2021年12月12日閲覧。 
  10. ^ a b “美川べるのら参加の「タイバニ」4コマアンソロがイブ発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年12月23日). https://natalie.mu/comic/news/61766 2021年12月12日閲覧。 
  11. ^ a b “「TIGER & BUNNY」4コマアンソロ第3弾に美川べるのら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年6月13日). https://natalie.mu/comic/news/71061 2021年12月12日閲覧。 
  12. ^ a b “一迅社の「タイバニ」アンソロ、湖住ふじこ表紙描き下ろし”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年8月16日). https://natalie.mu/comic/news/74782 2021年12月12日閲覧。 
  13. ^ a b “連載100回記念で「Landreaall」大特集!複製色紙全サも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年6月28日). https://natalie.mu/comic/news/52066 2021年12月12日閲覧。 
  14. ^ a b “まりほり11巻限定版に氷川へきる、広江礼威ら参加の小冊子”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年2月23日). https://natalie.mu/comic/news/85433 2021年12月12日閲覧。 
  15. ^ a b “峰倉かずや、御巫桃也らが「ストプラ」執筆!14巻特装版で”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年2月25日). https://natalie.mu/comic/news/110577 2021年12月12日閲覧。 
  16. ^ a b “まりあ†ほりっく最終巻特装版はゲスト満載の小冊子付き、イラスト集も同発”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月23日). https://natalie.mu/comic/news/139208 2021年12月12日閲覧。 
  17. ^ “「ポヨポヨ観察日記」イッキ読みできる増刊号、描き下ろしや全サも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月23日). https://natalie.mu/comic/news/166579 2021年12月12日閲覧。 
  18. ^ a b “「ポヨポヨ観察日記」完結、MOMOに大地監督らのコメントやトリビュートマンガ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年2月29日). https://natalie.mu/comic/news/178004 2021年12月12日閲覧。 

外部リンク

[編集]